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Microsoft Security Essentials 長い名前だ [PC(ソフト)全般]

昨日 ビル・ゲイツ氏のことについて書きましたが Windows7以外にも Microsoftの話題があるようです

ついに・・というか ようやく Microsoft自体が提供する無償のセキュリティソフト(ウィルスチェッカー)が提供され始めました

MS、無料セキュリティソフト『Security Essentials』をリリース
9月30日12時31分配信 japan.internet.com
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090930-00000005-inet-inet

散々OS自体のセキュリティーホールを突付かれてきて その度にバージョンアップの名を借りてバグフィックスと数々の修正を繰り返してきた「MS-WINDOWS」シリーズ

世界中での利用数が多いだけに それだけウィルスやクラックアタック等が多いことは否めませんが それにしても常々「セキュリティホールの修正」が続くのは 未完成どころか致命的な欠点があるのでは・・・と疑いたくもなってしまいます

無料OSで有名なLinuxなどは 多種多様なディストリビューションの配布や 個人で改造したOSの配布もOKなのに 余りウィルス被害の話しなど聞いたことがありません

元々の設計思想や 成り立ちが違うとはいえ 次の7ではもうちょっと改善が見られても良いのではと思います


さてこのMicrosoft Security Essentials(MSEと略)は無料とはいえ 誰でもどんなPCにでも導入できる市販ソフトとはまた違う制限があります

第一に導入について MSのHPからダウンロードしインストすることが出来るのは良いですが まず対象となるOSは XPSP2・XPSP3・Vista・7に限られます
つまり 企業などでその堅牢性から多く導入され未だに現役で使われている 2000は対象外となります

また 海賊版OSの排除のため 導入時には認証のため通信を必要とします

次に
依存するのはダメ! SANSがMSの無料セキュリティ製品を論評
10月2日15時49分配信 ITmedia エンタープライズ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000033-zdn_ep-sci
でも書かれている通り 市販品などと比べウィルスやスパイウェアなどの発見・駆除をMSEだけに一存するのは 不安が残る点です

既に試しとして導入された方の記事を見ると 他のソフトに比べ スキャン動作などの時間が思いのほか早く PCやOSに負荷を掛けない等の良い点と その後しばらくアクセスが続くなどの不明な動作があるようです

更にウィルス駆除についても 最近の最新市販ソフトと比べ やはり駆除の方法、正確さなど余り芳しくないとの意見もあります

まず「信用ありき」でしょうが

いずれにせよ わざわざ市販品を購入したくないとか フリーソフトの定期(年次)更新などの煩わしさを苦にするような方には 何も導入しないより マシというところでしょう


これから先 どれだけMSEが進化するかで 普及率もだいぶ違ってくるんでしょうね・・・


Microsoft Security Essentials日本語ダウンロードページ
http://www.microsoft.com/security_essentials/default.aspx?mkt=ja-jp
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