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「アニメの殿堂」話題再燃 なんで? [政治評論]

選挙前から物議を醸していたあの「アニメ博物館改め アニメの殿堂」の話がまた持ち上がりました

「アニメの殿堂」ハコモノ中止でも発信を…文化庁
11月20日3時2分配信 読売新聞  「無駄遣いの象徴」「ハコモノ行政の典型」と批判を浴び、民主党政権がいち早く建設中止を決めた「アニメの殿堂(国立メディア芸術総合センター)」について、文化庁は、16の研究機関などの機能を結集し、作品展示や収集、調査を手分けする「共同事業体」構想を代替案として打ち出した。  EU(欧州連合)のメディア総合施設とも連携する計画で、117億円だった予算は年2億円規模になる。  漫画通を自任する川端文科相は、アニメーションなどメディア芸術の重要性は認めており、廃止決定後は情報発信などの方法が問題になっていた。  計画によると、共同事業体は、アニメ、マンガ、映画、ゲーム、「メディアアート」の5分野で実績がある大学、企業など16からなり、うち三つはオーストリアなどEUのメディアアート先進国の研究・展示機関。  このうち、「京都国際マンガミュージアム」などで作品の展示を、東京・秋葉原の民間施設「東京アニメセンター」などが「情報発信」を、東京大、東京芸大などが研究を分担する。  建物の新たな建設はしないが、これらの機能を調整したり、共同事業を発案したりする「拠点」を都内で借りる。施設の賃貸料や運営費などは年間2500万円で済みそうだという。  文化庁の有識者会議が今年8月まとめた基本計画は、〈1〉作品の収集や保存、修復〈2〉展示〈3〉最先端の動向の調査研究〈4〉人材育成――など六つの機能を備えた拠点が必要としていた。当初は東京・台場などでの新施設建設を計画したが、衆院選の前から「ハコモノ」と非難されるようになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000095-yom-soci

選挙前に国民からNOを突きつけられ 自民党大敗の一因ともなったこの計画の再燃で 「お金がない(足りない)」と叫んでいる民主党にまたもや足かせが増えたようです


だいたい 各官庁、団体、法人などから経費削減のため事業仕分けを打ち出し こそこそと予算を貯めているのは何のためと思っているのか?


今や日本の文化の一つとなった アニメや漫画を資料として遺そうという気持ちも意義も分かる

だけど国主体でそれをやるというのが納得いかない
単にマンガやアニメをデータとして残すのなら 民間企業が現在やっているサービスと何ら変わりない
全ての資料を国会図書館のように集めるというのならまだしも 著作権や閲覧方法の規定もままならない日本での取り扱いは不可能に近い

他の方の意見にもあるように 国(庁)が基準を設けて選定したものを集めるとすると わざわざ国費まで使ってすることなのか?と思ってしまう

有識者会議の一員は 100年先には現在の本(資料)も見れなくなると危惧しているらしいが 元々100年先まで今の国会が見据えることができるのか? わずか4年後のことどころか 来年の動向も危うい状態なのに・・・
(元々 100年後 いったい誰が100年前のマンガやアニメを見ると言うのか マンガどころか映画でさえ数十年前のものなどレンタル店でも誰も見向きもしないというのに)

仮に百歩譲って 今すぐ動かないといけないとしても問題山積の現在 考えなければいけないこととして優先順位の上位にあるのか?


わずか2億円だからとか 年間経費が数千万で済むとか夢物語を謳う前に もっとやるべきこと有るのでは?文化庁!



この話しぶち上げたの誰だよ!
文化庁からという一括りではなく個人名で出せる位の熱意で考えてるんでしょうね? 
文化庁組織図.jpg
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やまがたん

いつもご訪問ありがとうございます
最近忙しくてコメ&nice!が出来ず申し訳ありません
連休などの休みの訪問となると思いますが
これからもどうか宜しくお願いします^^
( ゚∀゚)o彡°☆オウエン!ガンバレ☆
by やまがたん (2009-11-21 11:54) 

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