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FX F-35で決定か!? [ニュース]

今日の夕刊に気になる記事を発見

次期戦闘機にF35
防衛省は航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)について次世代戦闘機F35を採用する方向で調整に入った 12月から選定作業を本格化させ2011年度の概算要求にF35の契約金など関連経費を盛り込みたい考えだ 複数の防衛省・自衛隊関係者が22日明らかにした

F-35といえば 生産中止を決定したF-22ラプターに似た外見を持ち 短距離垂直離着陸(SVTOL)を可能にするエンジン機構を備え ステルス性と汎用(マルチロール)性を兼ね備えた 次世代機である
F-35リフト.jpg

実機自体は現在開発途中であり実質配備も来年の予定という まだ海のものとも山のものともつかない状態ではあるが垂直エンジンを用いた 短距離離着陸が可能なことは狭い日本では有効性が高いと思われる

ただ1機当り90億円ともいわれるその費用を捻出できたとしても 本格的に実用に足りると思われる配備数を揃えるには途方も無い程の資金が必要だ

たしかに性能的に時代遅れとなりつつある(なった)航空自衛隊のF4やF14の代替機が早々に必要なこともあるため 手っ取り早く現在購入できる機体として多少高くてもという気持ちも分かる


・・・が・・・


なんかF35に早々と決めてしまった経緯を見ると 「最高級車(F22)が欲しかったけど販売中止になったからそれに似た外車でいいや」というような安易な考えではないかという思考がちらつく


内閣の支持率アップの要因となった「事業仕分け」で各団体から返還された資金は 決して余剰資金ではない
もしそれを当てにして今回の発表をしているのなら 防衛省こそ事業仕分けの対象としなければならない



まぁ 確かに格好良いのはいいけどね それだけでは・・・

wikiページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-35

Youtube映像


中国の次世代機みたいに国産化の道は 無くなったのかな?
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