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COP15 やっぱり纏まらなかった [政治評論]

本日までデンマーク・コペンハーゲンで行われていた地球温暖化に対する 温室効果ガス削減についての話し合いは 主要国(世界的にCO2「二酸化炭素」を多く産出しているアメリカと中国)やその他の国家間での合意に至らず 物別れとなってしまいました

まぁ 始まる前からこうなることは目に見えていたのですが 予想通りとなったことが非常に残念です

この後 首脳級会議に議題を持ち越すとのことですが どうせ国連総会などと同じように 自国の利益を追求する者たちが合意どころか改善すらできないと思われ この先もCO2の排出は留まるところを知らないと思います

自分(自国)に被害が出ない限り 本気で取り組もうとしないのは人間の性ですが 特に先進国と言われるところほどそれが顕著になるのは昔から変わりません


温暖化で たとえばアメリカ本土に直接の被害が出るようなら 世界規模でそれはもはや手遅れなのですが・・・


俗に研究者と言われる人たちは その地球規模の生態系の考察も大事ですが どうやれば多国間での取り組みを成功させられるかをもっと研究して欲しいです

所詮 政治家は損得勘定でしか動かない生き物なので それを納得させるだけの効果に期待したいですね


p.s. 日本の小沢環境相が 途上国支援のため「鳩山イニシアチブ」として全ての主要国が公平で意欲的な削減目標に合意することを前提条件に総額約1兆7500億円を拠出すると発表したそうですが 資金工面に四苦八苦し 子供手当て支給すら危ぶまれている昨今 そんなお金をどこから持ってこようというのだろうか

いやはや 金銭感覚の疎い人が上に立つと正直勘弁してと言わなければなりません
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