ＪＡＬ明日いよいよ更生への第一歩

極小の利ざやを稼ごうとミニマムなマネーゲームが続けられている日本航空（ＪＡＬ）ですが　明日１９日に会社更生法が申請されます

先週末　一時的に８～１０円まで上がったものの　そこは投機目的の買い注文のため　すぐさま値を落とし７円に！（現在は更に落ちて６円になってます「記事を書いてる時点で」）

当然更生法が適用され管財人管理下となれば　全ての担保権は停止されるので株券自体がトイレットペーパーにもならなくなります（今時紙ベースで株券持っている人は居ないと思うけどw）


最終的に本日内にどれだけの人が踊るか（踊らされるか）分かりませんが　会社更生法は「経営困難ではあるが再建の見込みのある株式会社について、事業の維持・更生を目的としてなされる更生手続を定めるため」にあるはずなのですが　所詮兆円単位の会社なので　見通しとしては再生の道は暗いでしょう（新月の夜　高速道路ををライトも点けずに走っているようなもの）


安易な考えですが　管財人次第で　いっそのこと企業解体してベンチャー企業などに切り売りしたほうが良いのではないかとも思ってしまいます

何故国有財産（税金）で高い企業年金をＯＢの人達に支払わなければならないのでしょうか？
一向に納得できません

「日本航空」というステータスを脱ぎ捨て　「日本のための航空会社」となるからには政権交代以上の意識改革が必要なのだと思います


これから先　純利益が増え　再生できたとしても傲ることなく企業努力を続けない限り　また衰退への道を歩むことになります（２度めはないので次は倒産だな）

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