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刑確定はいつになるのだろう? [ニュース]

そうか・・・もうあの凶悪な事件から2年以上も経つんですね

加藤智大被告「たまたま目に入った人刺した」
7月30日11時39分配信 読売新聞  東京・秋葉原で2008年6月、17人が死傷した無差別殺傷事件で、殺人罪などに問われた元派遣社員・加藤智大(ともひろ)被告(27)の3回目の被告人質問が30日、東京地裁で行われた。加藤被告はナイフで被害者を襲った状況について、「このような言い方で非常に申し訳ないが、たまたま目に入った人を刺した」などと述べた。  加藤被告はトラックで現場の歩行者天国に突入し、被害者5人をはねたが、「ぶつかったところでいったん記憶が途切れており、よく覚えていない」と供述。トラックを停止させた後、「どうしたらいいかわからない状態で体が動かなかったが、ふと次はナイフかとひらめいた」と述べた。  その後、携帯していたダガーナイフを手にして車を降り、通行人ら12人を次々と刺し、4人を殺害、8人を負傷させたが、記憶が残っているのは3人だけと供述。「特に狙ったわけではない。もう少し何人か刺したような感じはあるが、どこでどんな人をという記憶はない」と語った。現行犯逮捕した警察官に対してナイフを振り回した記憶もないと説明した。 最終更新:7月30日11時39分 読売新聞
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/akihabara_stabbing_case/?1280466030


歩行者天国の街中を自動車で轢き回り 挙句用意してきたナイフで次々と殺傷

まるでTVゲームでもやっているかのようなワンシーンですが 例え万が一精神薄弱や心神耗弱が認められ 事件以前の本人の境遇や精神的窮地などに酌量の余地(私自身は全く無いと思いますが)が仮にあったとしても もはや戻る命もPTSDなどに苦しむ被害者や 事件現場に居合わせた方達の救済は不可能と思います


政治家などの責任の取り方として 離職や退職(職務放棄ともいう)をするように 単に死刑にするより罪の重さを自覚・反省させるため無期懲役などでお茶を濁すのが 日本の法廷の悪い面ですが 加藤被告に対しては 反省の余地もまして弁解や弁護すら本当に必要なのか?とさえ思います

極論ですが 今犯罪者として投獄もしくは死刑確定後 刑執行までの数ヶ月~数年間を税金から”養って”あげているのは本当に被害者にとって腹立たしいことではないのでしょうか?


どうやっても犯罪の芽自体が無くならないのは周知の事実ですが 折角裁判員制度が開始され 小学生からも裁判の仕組みや体験授業などを行なっている現在 せめて防止が難しいのであれば対処法の改善や法律のあり方を変えていくべきなのかもしれません


p.s. この秋葉原事件が マツダ工場事件の試金石になったのは言うまでもありませんが 今後の情勢や経済不況、果ては教育・交流に至るまでなんらかの変化が無い限り 次の同様の事件が起こる可能性は低くはないかもしれません
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広島ピアノ

コメント有難う御座います。
本当ですね。同じテーマになりましたね。
おっしゃる通り、被害者は物言えぬ人。
加害者の言い分ばかりで、ご遺族のお気持ちをお察しします・・・。
by 広島ピアノ (2010-08-03 07:37) 

kaz

基本的人権が大切なことも良心の呵責や反省する気持ちが大事なのも分かりますが それ以前に人権どころか(日本の法律上 死んでしまった人には人権は適用されません 物扱いです)反論さえできない方の気持ちを汲むのが 沈痛な気持ちで裁判の行方を見守っている”遺族だけ”というのもいたたまれません
(起訴している検察は被告人の実情、実罪を追及する立場なので 被害者の立場にな立っていません)

どうせなら被害者遺族または検察側にも弁護士が必要なのかもしれません
by kaz (2010-08-03 10:30) 

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