衝突ビデオ流出！ 各方面に波紋必死

ここにきて　一気に尖閣問題が再浮上しました　キッカケは「ビデオ流出」です

尖閣沖中国漁船衝突映像流出　海上保安庁、幹部が集まり対応を協議
フジテレビ系（FNN） 11月5日(金)6時37分配信 沖縄県の尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突映像の流出を受け、海上保安庁では、5日未明から、幹部が慌ただしく集まり始め、対応を協議している。 5日午前3時すぎ、海上保安庁の広報室長は、「映像が流れているということで、情報が入りましたので、現在、その事実関係を調査しているところです。部分的にわたしが見たものと、同じ部分もあります」と語った。 流出した映像は、合計およそ44分で、6本に分けて動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」に投稿された。 この映像について、海上保安庁幹部は「本物と考えて間違いない」と話している。 映像の冒頭には、撮影した海上保安庁の職員とみられる氏名も記載されている。 11月1日、衆参両院の予算委員会理事に限定公開された映像は、6分50秒に編集されたもので、今回の映像には、それ以外のものも含まれているという。 最終更新:11月5日(金)6時37分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20101105-00000373-fnn-soci










※全部見ると５０分位になるので　衝突の瞬間だけを見たい人は５番目だけを見てください

本来頑なに好評を拒んできた政府自体が　事件発生直後に公表していればこんなスッタモンダもなく　世界に対する日本に向けられる目も変っていたのではないかと思います


このビデオをみて疑問に思うのは　これだけハッキリと写っている”流出”したビデオが”本物”と見て間違いないと言われているのに　福島みずき議員が「本物に近い」と表現していること
それとこれが本物とするなら　何故公開するのに相応しくないと判断したのか理解できません

ビデオ中で唯一不適切と思われるのは巡視艇「はてるま」のブリッジ内で撮影している６個目で　緊張した状況に似合わない船員の”笑い声”が聞える事くらいと思います

これなら　さっさと公開に踏み切ったとしても　どこからも文句も出なかったのではないかと政府の対応の無能ぶりと不信感が更に大きくなったような気がします


この流出ビデオが果たしていつまで載っているのか疑問ですが（不適切動画として削除されるかも）　仮に動画を消したとしても　セキュリティの甘さや政府自体が持つ責任が消える訳ではありません


１１月１３、１４日に横浜で開催されるＡＰＥＣで　当然中国国家主席との会談の場を設けられると思いますが　中国だけでなく日本国内でも再燃したこの問題　流出のタイミングをみても　収まりどころを逃す一因となったことは間違いないですね

タグ：尖閣諸島 漁船衝突 流出 YouTube 規制