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お金より「新語」が生まれる事業仕分け [政治評論]

”再”仕分けとの呼び声高い 今回の「事業仕分け」ですが ホント国が行なう事業というのは いかにムダを作るかが基本になっていることがよく分かりますね・・・

環境省のエコクラブは「廃止」=「再仕分け」2日目―刷新会議
時事通信 11月16日(火)12時37分配信  政府の行政刷新会議(議長・菅直人首相)は16日、過去の事業仕分けの結果を検証する「再仕分け」の2日目の作業に入った。午前は、子ども向けの環境保全活動などを後押しする環境省のエコクラブ関係事業について、廃止の判定を下した。  同事業では、子どもたちに環境学習や清掃活動などに参加してもらい、地球環境問題への理解を深めてもらう取り組みを展開。省内の事業見直しでは「地球温暖化対策を進める上で効果がない」として、抜本的な改善を求められた。だが同省は2011年度予算要求で、事業対象を社会人らに拡大した上で、予算額も前年度の1億3000万円から1億5000万円に増やしたため、仕分け人は「効果を検証せず、予算を増やすのは焼け太りだ」と批判し、廃止を促した。  また、水環境改善などに関する同省の普及啓発事業についても廃止を要請。地域の自然や文化に親しむ旅行の企画立案を後押しする同省の「エコツーリズム総合推進事業費」は予算計上見送りと結論付けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000058-jij-pol

昨日話題となった「看板の付け替え」も然り なんか公務員だけに仕事と需要を生み出すことが大切かのように いろんな無駄な仕事や役職・法人を作り出し いかに多額の出費をすることを競うかのような体制には 呆れてしまいます


本当に早急に必要と前々から叫ばれている 幼児や待機児童の対応や 母子家庭や生活困窮者の支援などそっちのけ(どころか意図的に排除しようとさえしています)で 広告の為 予想のためなどあえて実現しなくてもいいものさえ考え出すあの邪まさに おぞましささえ感じられます


小惑星「イトカワ」から微小物質を持ち帰ったとのことで一躍有名になったばかりか あの蓮舫議員に”仕分けの見直し”発言さえ出させたJAXAですが ようやく電子顕微鏡で見ても極小さなカケラを発見したという話題で 今日のニュースは盛り上がっていますが これで何も発見されなかったら 再度事業縮小の憂き目になるかもしれませんでしたね


それにしても 民主党政権発足後 事業仕分けしか成果がないようにも思えますが 再三言うように 仕分け後の監視・確認 及び決定に背いた団体への懲罰・制裁手段をいまだに持たない(実効効力が無い)この仕分けショーも なんら「成果」としての意味もないので 実質的に 何もしていないのと同じですね
(突っ込んで考えると 当然仕分け作業や事前調査にも費用(税金)が掛かっているのですから 仕分け自体が無駄な出費とも考えることもできるかもしれません)


思い切って 仕分け人も刷新会議員での仕分けではなく 民間から徴用すれば まだいくらでも搾れると思うんですけどね・・・
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