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緊張高まる アジアの終末時計23:58 [ニュース]

なんとも”きな臭い”話が起こりました



延坪島で50発以上着弾、民家にも 兵士2人死亡、住民など20人負傷
産経新聞 11月23日(火)19時5分配信  【ソウル=加藤達也】韓国合同参謀本部によると、23日午後2時35分ごろ、韓国が海の軍事境界線と定める北方限界線(NLL)に近い韓国西方沖の延坪(ヨンピョン)島と周辺の黄海水域に、北朝鮮側から砲撃があり、50発以上が着弾、多数の民家が炎上した。韓国軍が応戦し南北双方で交戦となった。交戦で韓国軍兵士2人が死亡、兵士や住民20人が重軽傷を負った。韓国側は、警戒水準を最高度に引き上げ、北朝鮮に対する警戒を強めている。  現場付近の海域ではこの日午前、韓国軍が通常の射撃訓練を行っていた。韓国軍などの情報では、北朝鮮からの砲撃は1時間あまりにわたり断続的に加えられた。金泰栄国防相は、北朝鮮の砲撃は50発余りで、韓国軍の応戦は約80発だったとしている。韓国側は戦闘機を緊急出動させ、警戒水準を最高度に引き上げた。  KBSテレビは、島の数カ所から黒煙が上がる様子とともに砲撃音を伝えた。着弾地付近の山林では山火事が起き、家屋60~70軒が炎上、住民は防空壕(ごう)に逃げ込んだり、漁船で脱出したりしているという。住民に多数の死傷者が出ているとの情報もある。韓国空軍は航空機で上空から監視、偵察飛行を続けている。  この事態を受け、李明博大統領は青瓦台(大統領府)で安全保障関係閣僚会議を緊急招集し、対応策を協議、「断固対応し、状況を悪化させないため万全を期すよう」指示した。  北朝鮮側は23日午前、韓国軍の訓練に対し、「射撃を行えば黙っていない」とする内容の通知文を送っていたという。  NLL付近の海域では南北間の銃撃戦がこれまでにも起きているが、民間人が被害を受けた陸地への砲撃は1953年の朝鮮戦争休戦以降来初めて。北朝鮮は今年1月と8月にもNLL付近の海域に砲撃を加えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101123-00000547-san-int

問責問題でドキドキしていた どこぞの官房長官なぞは話題の矛先が逸れたことで内心一安心しているかもしれませんが もはや「対岸の火事」では済まされないため 日本人全体の問題としてどうすれば良いのか?何をすれば良いのか?を真剣に考え それも可及的速やかに実行しなければならない時期に来ていると思います

延坪島.jpg
×印の場所が被害を受けた延坪島で 点線部分が軍事境界線(韓国側)と呼ばれるところです こうしてみると本当に近いな・・・

哨戒艦撃沈事件以前から連なる 南北の深い溝は最早「統一」には程遠い位に悪化してきています

北朝鮮の後継者として 金正恩氏が最有力と言われる昨今 一連の活発な他国への威嚇・挑発行為は 他国からの反発を買うだけでなく 現在唯一と言っていいと思われる中国からの支援・協力も今後続いていくかも疑問になるところです

武器や軍隊の力だけでなんとかなると思っている昭和初期の日本のような 愚かな考えは もう矯正・修正することはできないのでしょうか?


実際に万一戦争開始になるとすると いくら”核兵器を持っている”と脅しても たかが一国まるごと焦土と化すのは目に見えるはずなのではないでしょうか



それにしても日本政府は対応が遅い

菅首相は 事が起こったあとも「情報を集めて対策を練る」などと悠長なことを言っていますが 今現在に至るまで何も行動をしていません
夕方のニュースでも今から韓国に旅行や仕事で出発しようとする人達がニュースのインタヴューなどに答えていましたが 本来なら今すぐにでも「危険地域指定」をして出国規制をするべきだと思います

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