今日は９月１１日

そういえば　１３年前の今夜　（日本時間）　アメリカであの悲惨な事件が起こったんですよね


例年この時期に特集番組やニュースの一部で報道されていたのですが　今年はすっかりビッグ・アップル（ニューヨークの通称）が　アップル製品の話題に食われたためか　報道では見かけません


あの日　勤務を終え（当時は日勤だったので　あの時間に終わってました）　自宅への帰り道すがら　カーＴＶから異様な光景が流れてきたのを鮮明に覚えています

「あれ？　こんな時間に映画やってたっけ？」と一瞬思ってしまうほどの非日常的光景・・・


それから　すぐイラク侵攻が始まり　テロ撲滅をの大義名分を抱えた派兵や殺戮　その他独裁主義政治の弾圧などの上　「アラブの春」という一大変革期を経て　現在の微妙な各国間の緊張や　新テロ主義組織の台頭など　何もあの頃と変わらない　いや以前にも増して悲惨さを増す今日この頃


犠牲となった方々や遺族の「平和を願う声」も虚しい程の現在の世界情勢は　いったい誰の所為なのでしょう


思想や肌色　宗教や文化で国境を隔てた”国”という境目は　自然に発生したものではなく　時の権力者や利権を欲した愚かな指導者が勝手に決めたものに他なりません



過ぎ去った過去としてこの日を思い出すのではなく　未来への警鐘（継承）として語り継がねばなりませんね

タグ：世界貿易センタービル ユナイテッド アルカイダ 同時多発テロ 911