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年越し派遣村閉鎖 [政治評論]

年末から「派遣切り」のために食と住まいを失った人達のために民間でのボランティアで開かれていた 年越し派遣村が本日期限切れのため閉鎖された

引き続き東京都が期限付きで公共施設などを使い支援を継続されるという

例年にない景気の冷え込みや消費の落ち込みに対する企業としての防衛策としての雇用問題は分かるが 理不尽なほどにいきなり首を切られ住居を奪われ あまつさえ年末年始という時期に外に放り出される者の気持ちは全く人道的に理解できない それも契約期間中に雇用解除された方が多いことも


企業の責任を政治に押し付けるつもりはないが ひとつの救済措置もとらなかった(麻生首相の言に言えば まったく予想もしなかったそうだ)責任は大きいと思う

そんな中 該当の派遣村を題材に 総務省仕事始めにて 坂本哲志総務政務官のあいさつ文の中で 派遣村に集まった人達に対して「本当にまじめに働こうとしている人たちが日比谷公園に集まってきているのかという気もした」と発言したそうだ


そりゃ一般の公園で炊き出しなどすれば 本当に派遣解雇されてきた人なのか 通りすがりの人なのか はたまたこれから再就職に向けて意欲を持っている人なのか そんなことは誰にも分からないと思う

だけど

生活に困窮しているのは間違いない人が集まってきているのは間違いないのだし まして税金などから出費されたものでもなくあくまでもボランティア主催で行っているものに対して なんとも無礼千万な物言いだ


政治家・官僚と言われる人達がどれだけ自分が偉いと思っているのかは分からないが 国民への奉仕者として公務員があるということをもう一度理解して欲しい



国会が再度開催されるのに対して 今早急に何をしなければいけないのか それが議題に上がらず 自らの利権や一部に偏った政策を推し進められることのないよう切に願う
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