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政策実現より利益優先はダメ [政治評論]

民主党代表の鳩山議員と国民新党の亀山議員 社民党の福島議員の三党代表が連立政権樹立を果たし 三者合議が行なわれた

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090910-00000007-jij-pol

衆議院では単独で過半数を超え連立の必要もないはずなのだが そこには参議院での過半数獲得を求めた民主党の「弱さ」と 国民新党、社民党の来年行なわれる予定の参議院選挙で万一民主党が過半数以上の議席を取った場合の影響力崩壊をなんとか今の内から食い止めようとする「下心」がミエミエです

ともかく あと1週間で民主党政権が本格始動するのですが これからの如何次第で 本当に衆・参議院ともに単独政権ができるのか(それだけの支持を集めることができるか)が見ものです

本当を言えば 雑多な寄せ集めの政権ではなく 二大政党での議会政治が理想と思われるのですが ちょっと政策が違うからといって すぐポンポン新しい党を作ってしまうのが日本の国会議員の一番の欠点です

その結果 議員生活を 党同士の討議だけで終わってしまい(結論も出せずに選挙で投げ出してしまうことが殆どですが)結局何も決まらない・進まないという悪循環だけが 今まで続いてきました

最近の政策で 郵政民営化が一番の変化と思われますが そんなもの国民が本当に一番先にして欲しいと思っていたことでもなんでもありません 小泉元首相は再選後 国民の支持を得たと言い放ち鬼の首を捕った気で 改正を進めましたが 民営化になったあとの様々な問題点やマイナス要素など全くの知らんプリで議員を退職してしまいました
(その上 散々世襲に対する問題を自ら上げていたにも関わらず ちゃっかり自分の息子に跡を継がせ当選させてしまいました)

小泉進次郎議員も現在までTVでは いかにも真っ当な発言をしており どれだけの政治力を発揮できるかわかりませんが 「親の七光り」で当選したのは拭いきれません
どうしても自分の力で政治を改善したいと思っていたのなら 親の地盤ではなく 他の選挙区から出馬しても良かったのでは?と残念でなりません


政策を第一に考え 政党同士の足の引っ張りあいや 自らの私腹を肥やすことばかりを考えないよう お願いします
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智太郎

国の法律や決まりごとを決めるのが役人や政治家なら、国民である我々と関係ない所で勝手に決まりごとを動かしているのが、役人や政治家なのだ。
by 智太郎 (2011-09-20 18:13) 

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