初公判 涙 求刑 その影で

本日　東京地裁で酒井法子被告の初公判が行なわれた

３３０倍もの倍率での傍聴権獲得とか　芸能界のみならず一般にまで多大な影響を及ぼしたとか　各ニュースやワイドショーを初めとし　５分位の地域ニュースでも取上げるなど　一日中同じニュースを見たような気がします

当然　犯した罪を償うのは当たり前だが　やはり一番心配しないといけないのは　酒井被告本人ではなく　その子供ではないだろうか

「反省だけなら猿でもできる」という過去の名文句の通り　本人がどう思おうが　万が一再犯しようがそれはどうでもいいことです

夫婦二人で支えあって生きていくにも　離婚してどちらかが育てるにも　今更であるが取り返しのつかないことをしたのだと言う最低限の自覚を持たなければならない


【ただ　その大々的キャンペーンとも言える話題のお陰で　鳩山首相の就任所信演説が行なわれたことが小さくなってしまったことが惜しい

せっかく脱官僚を主体にした　自分の考えでの演説だったのにね・・・
（まぁ　それが本来のカタチなのだから　褒められるまでのものではないのだけれど）】


芸能界に復帰できるかどうかは　本人の希望とファンなどの意向によって変るかもしれませんが　ハッキリ言ってこれで元通りになれるとするなら「甘ったるい」としか思いません

殺人まで犯してしまわないでも　「人間辞めた」人が仕事ができるような業界なら　身内に過保護　または同じ穴のムジナをこれ以上発覚させないための予防策をしているのでは？と勘繰りたくなります


芸能事務所での抜きうち検査を任意に実施し薬物使用者の発見を検討しているというニュースもありましたが　未だに実行されず　またされても発表されなければ　しないのと同じです



この話題については　あえて今まで言及を控えていたため　厳しすぎる意見だとは思いますが　この位（自殺や他殺と同じく）重大なことだということを感じて欲しいのです

タグ：酒井法子被告 東京地裁 麻薬 傍聴 求刑