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「栄誉」の意味とは [芸能界・スポーツ]

やっぱりというか今更ながらのことに 呆れてます

故森繁久弥さんに国民栄誉賞=18人目、首相が表明
11月24日16時23分配信 時事通信  鳩山由紀夫首相は24日夕、映画、舞台、テレビなどで幅広く活躍した俳優の故森繁久弥さんに国民栄誉賞を授与する考えを明らかにした。首相は既に、平野博文官房長官に授与に向けた手続きを指示しており、森繁さんの遺族の意向を確認した上で、政府として正式決定する。  首相は、首相官邸で記者団に「国民のすべての皆さんのおじいちゃんのような方で、まさに国民栄誉賞にふさわしい。できれば(授与したい)と考えている」と述べた。平野長官も記者会見で、「円熟した演技と心に染みる歌唱は広く国民に愛され、希望と潤いを与えた」と森繁さんの功績をたたえた。  森繁さんが国民栄誉賞を受賞すれば、18人目。最近では、舞台「放浪記」で約半世紀にわたり2000回の主演を務めた女優の森光子さんに贈られている。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091124-00000106-jij-pol

wikiによれば 国民栄誉賞(こくみんえいよしょう)は、日本の内閣総理大臣表彰のひとつ。「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的とする」とのこと

逆に存命中に授与されていなかったことが不思議でならない

同wiki内の注釈文中にも
ビートたけしは東京スポーツ紙上で没後受賞について「(死亡して)国民でなくなってから慌てて表彰するのはおかしい。だったら聖徳太子や徳川家康を表彰すれば?」と批判し、「今のうちに森繁(久彌)さんや中曽根(康弘)さんを表彰しないと手遅れになる。」と茶化している。
とのことだが その通りとなってしまった


まったく 死後にしか授与されないとすると その「栄誉」とはなんと無意味なことなのか

いや無意味とは言えないが 少なくとも当人とその家族 及び友人各位などに対してはその「名誉」というものが言葉でしか残らない

本当に個人を表彰したいのなら 生きているうちにしましょうよ


これでは明らかに国民栄誉賞の栄誉とは 受ける個人ではなく 授ける総理大臣側の栄誉としか思えない
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