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軍縮ではあるけれど 争いはなくならない [ニュース]

8日にチェコ・プラハで オバマ米大統領とメドベージェフ露大統領が核兵器の削減に向け核装備を含む軍縮条約に調印しました

大統領就任以降 一貫して軍備と核兵器の縮小を表明しているオバマ氏ですが 規模と経緯はどうあれ 有言実行という日本政府には真似できないそのスタイルは大いに評価されると思います

軍備や軍需産業にとっては 「事業仕分け」にも似た世界的規模の大規模リストラとなるこの事件 当然のことながらテロを目的から手段に変える団体や国家も含め 反対勢力が無いわけではありません

本当に試練が待っているのは やる時ではなくやった後に来るので より一層密な連携と相互支援が必要となるでしょう

もしかしたら 世界が一国家となり 全人類が一丸となる夢も 絵空事ではなくその第一歩を踏み出したのかもしれません



と 前置きはこの位にして・・・

今回の核軍縮(削減)は 今朝のズームインスーパーで池上氏も話していた通り 現在ある核兵器の弾頭部分をミサイル本体から取り外し「一応」(直ぐには)使えなくするというもので 完全なる廃棄ではありません

弾頭本数にして米露双方の配備数を1550発まで制限し それ以上に配備されているものを削減しようということらしいが


現在 米露以外に核兵器を保有している国家は他にもありますが 例え両国のみだけ使用したとしても3100発・・・ とてもじゃないけど人間どころか地球上の生物全て 生き残れるとは思いません

それどころか 最悪地球自体変形するのは間違いないでしょう


映画「ターミネーター」で”審判の日”以降 人類抹殺の為作られたのが殺人マシンという設定ですが 実際に核戦争などやった日には抹殺対象の人間は居らず スカイネット自身も生き残ることは出来ないのではないかと思います


自分には余りにも大きすぎる力を持ってしまった人間は ”自制心”というものを鍛えることができるのか


重たいけど 真面目な話し あまり真剣に考える機会もないのでちょっと考えてみました・・・
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