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「談話」って必要なの? [政治評論]

やっぱこの問題 書かねば始まらない




村山首相時代から始まった「首相談話」

これって 本当に出さないといけないものなのでしょうかね?


10年ごとに出したところで 中国や韓国の受取り方が変わる訳でも無く 日本政府の見解にしたって どうせこの先謝罪要求をされたところで 「解決済み」の立場を覆す訳でもないだろうに・・・


まして 今回の安倍首相の談話について言えば 「反省」、「お詫び」、「侵略」などという単語を使ってはいるものの それがどこ(誰)を指してのものかが不明で 勘繰ってみれば 日本国民(または当時日本軍が統治していた地域に居住していた外国人)に対しての哀悼の念のみ という見方もでき 完全に外国人を指してのものとも思えない可能性もある


どうせ正式にお詫びをするつもりなら 「中国、朝鮮、その他南洋諸国の方々」という文面を入れても良かったのでは無いでしょうか?
(もしこの文面を入れたとすると 各国がそれ見たことかと非難の声を上げるもの目に見えるので厳しいとは思うけど)


それに 有識者委員会やマスコミ各社、各局、各番組などでもこの談話の内容について様々な議論をされてきましたが そもそもここまでして談話を出さなければならない理由とは何だったのでしょう?

ただ 通り一辺倒の言葉を並べ 平和を願う気持ちを露わにするだけなら 所信表明演説の時に一緒に済ませても良かったはずです


ここまで議論と時間を費やし 談話公開後の更なる議論や追及などで本来の政治の時間を費やす無駄は 今の日本には無いと思います


一言で言ってしまえば 「悪しき慣習」になりつつある談話は この際失くしてしまった方が 余程日本の為になるとは言えないでしょうか・・・



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