セブン値引き禁止！？

コンビニ大手セブンイレブンを擁するセブンイレブンジャパンに　フランチャイズの各店で行われようとしていた「値引き」に対し制限や契約解除などの脅しをしていたことにつき独占禁止法違反の容疑で調査のメスが入った

これは販売期限間近になったお弁当やパン・惣菜などの食料品について　もし売れ残りが生じた場合　現行では店舗負担での廃棄処分となるため　少しでも利益になるよう各店主独自で商品の値引きという手段で販売を促そうとする商売としては至極もっともな行動に対し　セブンイレブンのイメージを一番に考慮したと思われる親企業側が　値引きしないように指導した恐れがあるというもの

当然　企業イメージやブランド力として　単に安売りをするのは頂けないが　そこはやはり慈善事業でフランチャイズをやっているわけではなく　生活の為の仕事として各店舗もやっているのだから　利益を上げることに対して向上を図らなければならない

その一環として値引きなどをしているのだが・・・


私の地域のコンビニでもセブンに限らず他のチェン店などでも　レジ周りや入り口付近に季節商品（夏季時期に販売されていたであろうサンブロッククリームや受験シーズン後の「合格」をもじったお菓子類などが割引で置かれていたりする

消費の底冷えも手伝い　１円でも安く買いたいと思う消費者にとって定価販売が基本のコンビニは　もはやいつも寄る買い物場所ではなく　やはり必要なときに便利というコンビニエンス的な店舗になっているのかもしれない

まぁ値引き制限をされている物が長期保管できない食料品なのはわかるけど　やっぱり経営者側の意向や利益を無視しての一方的な制限は　単なるおしつけにしかならない


良く売れる弁当やサンドイッチ、各種おにぎりや惣菜パンはいいとして　サラダや一品物のおかずなど　売れ残り必至な商品までガンコに定価で売っても毎日の売価はたかがしれている
だけども全く置かないのや　数量を極端に減らすわけにもいかない

コンビニ経営者が悩む毎日の最大の課題だ
（まぁコンビニに限らず商品仕入れの決定には　大型スーパー等も含め　販売業の問題点でもあるのだけど・・・）


今回の事柄の結末次第で　今後のコンビニ業界（大きくは商業販売業）がどのように変わるのか　また変わらないのか　観察してみたい



個人的にはエクレールショコラが値引きになれば嬉しいが　値引きされる前に売り切れるしな～・・・


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000430-yom-soci

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