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スペースデブリの回収日は毎週△曜日です [ニュース]

若田光一宇宙飛行士(これからは宇宙作業員とでも呼ばないといけなくなるのかな?)による日本の宇宙ステーション(ISSと略)「きぼう」での長期滞在及び各種実験の話題などでご存知の【ISS:International Space Station】に現在滞在している3人のクルーが今回緊急避難を余儀なくされた

原因は極小のゴミ(スペースデブリ)が原因だ


今回のものは1cmにも満たない小さな部品か欠片と思われ ISSとの距離も4.5kmと離れていたため退避後すぐに避難が解かれたとのこと


スペースデブリは通常人間が宇宙に打ち上げて 廃棄や投棄されたものが大気圏内に落ちずそのまま衛星軌道上を周回しているゴミのことである(その他に隕石片などの自然物はメテオロイドと呼ばれ区別されるそうだ)

人類史上 宇宙開発が始まって以来 まだ100年も経たないのに現在 地球を取り巻くデブリの数は10cm以上の地上から監視できるものだけでも1万近くある

当然 衛星軌道とはいえ そこは立派に真空状態で宇宙空間なのだから空気摩擦があるはずもなく そのデブリが最初に廃棄されたときの速度か デブリ同士の衝突でそれ以上の速度になっているものもあると思われる

ので わずか4.5km先とはいえ 何かの拍子に方向転換すれば0.6秒で到達する距離(デブリの速度を一般的な人工衛星の速度7.9秒/kmとして計算)にある
その上 1cm弱とはいえ運動エネルギーを考えると もしISSに衝突すれば「事故」じゃ済まされない「事件」になってしまう可能性もある


現在のISSにデブリ衝突に対抗するような装甲があるわけでもないので これから先 今回のような緊急避難も度々起こり得ると思う

そうなった際に 被害を最小限度(ISS自体の存続と もし落下事故などに陥った場合の対策:ISSが落ちた場合 その質量から大気圏内での燃え尽きは期待できず地表落下があるため)も十分に考えていかなければならない

「ムーンライト・マイル」みたいに宇宙開発がこのまま進むと そのうち「プラテネス」のような廃品回収業者が生まれる日もそう遠くない話しなのかもしれない・・・

その前に仮にも宇宙船なんだから強化装甲でも開発されるのが先かも



スペースデブリ:wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/スペースデブリ

ムーンライト・マイル公式HP
http://www.moonlightmile.jp/(Flash Playerが必要です)

プラテネス公式HP
http://www.planet-es.net/





P.S. プラテネス作中の最終巻 ハチのプロポーズの言葉 やってみてぇ・・・・(´Д`;)ヾ
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