SSブログ

ウイグル紛争について [ニュース]

中華人民共和国 新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチで起こったデモ・暴動・武装鎮圧について一言

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090709-00000018-yom-int

7月5日に起こった多数の死者まで出ている中国政府側とウイグル人側との対立が激化の一途を辿っているが 元々今の中国の成り立ちが特殊(多数の州、自治区が併合した状態で一つの国としてできている)なので 地域によってそれぞれの主義、政策があることは当たり前だし 宗教や学力などによる違いもあり お互い相容れないのは分かるが 暴動に至るまでの表に出ない詳細があまりないため 勝手な事は言えませんが・・・

言えませんが あえて言わせて頂きます

デモも暴動も許されるものではありません が それを力(武装)で鎮圧・統制しようとするのはもっと許されません
ましてや 「扇動した」などと実際確かめたわけでもないのに相手に非を全部負わせて悪びれない態度は あまり感心できたものではありません(チベットもしかり)

それどころか まるで太平洋戦争に突入した過去の日本をリアルタイムで見ているようで この先に待つものが恐い

イタリアから急遽帰国した胡錦濤国家主席も当然の処置だとは思うが 帰国した後 何をするでもなく 相変わらず戒厳令状態とでもいうべき状態が続いているままにしているのは なんとも頂けません

もし政策や今後の展望などの計画上でしているのであれば 犯罪(計画犯)とでもいうべきものだ


なににせよ 平和的に安定を取り戻し かつ今後とも差別や争いが少なくなる(あえて無くなるとは言いません 人間の性質上それは無理だから)ことを祈ります


p.s. それにしても国家内とはいえ 仮にも自治区を名乗っているのだから 中央政府の押し付けや干渉は 主権侵害以内のなにものでも無いと思うのだが 「自治」の意味分かっているのだろうか?
もしかしたら日本とは自治の意味が違うのかもしれない(恐らく居留区と同義なのかも)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。