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ハブ化補完計画 (経営の難しさの見本 JAL) [ニュース]

前原国交相が東京・羽田空港を「ハブ空港」として利用する案を提示した

<前原国交相>羽田をハブ空港に転換 第4滑走路完成を機に
10月12日14時58分配信 毎日新聞  前原誠司国土交通相は12日、羽田空港について「首都圏空港を国内線と国際線を分離する原則を取り払い、24時間(稼働する)国際空港化を徐々に目指していきたい」と述べ、第4滑走路が来年10月に完成するのを契機に、羽田を国際拠点空港(ハブ空港)とする考えを示した。国際線が発着する成田空港は「航空需要の増大を見据えて有効活用する」としたが、具体案は示さなかった。大阪府泉佐野市で同日開幕したアジア太平洋航空局長会議の開会宣言後、報道陣に明らかにした。  前原国交相は、日本の航空行政の問題点として、国際線が集結し、国内の各空港に乗り継ぎできるハブ空港が存在しない実態を指摘。「国内線と国際線が分離され、結果的に日本のハブ空港は(韓国の)仁川(空港)になっている」と述べ、ハブ空港整備が必要との考えを強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091012-00000013-mai-pol

現在日本にある98の空港を適宜に減らし これ以上の無駄な空港建設を中止すると言っていたばかりだが この案で航空便利用客や輸送物の効率化を促す為 ある程度は効果があると思われる

ハブ空港とは「知ってて快適 空の旅」
http://www.kokuitten.com/travelbyair/kaiteki/airport/hubgateway.html


ある程度という訳は もしハブ化した場合乗り換えが発生するということと 一つの空港だけをハブにした場合 何かしらの異常事態が発生した際に 代えが効かなくなる可能性が出てくるということ

前者は個人的な体力的・金銭的・時間的な負担として処理できるが 後者は社会的・国家的・経済的に多大な問題を引き起こす
場合によっては その後の復旧もすぐにはいかないでしょう


何をもってこんな案をいきなり出したのかは不明ですが ある一部の有識者が考えたとしたら もっと話を煮詰めて 検討に検討を重ねないと 第2の八ツ場ダムとも成りかねない話しなのです


経営破たんを目前に控えた 日本航空 JAL(ジャパン・赤字・ライン)ですが おいそれとそんな上辺だけの話に乗っかるようなことはしないと思いますが もし即実行されるとすると 企業消滅にトドメを打つかもしれません

まぁ話題にもなっているように9つもある労働組織や 今の世の中 他社に比べ高すぎる給料や年金を継続するために反対ばかりしているようなダメ会社(企業の利権ばかりを追い 社会に対する立場を忘れているようにしか見えない)は早いとこ解体(倒産)してしまって 別資本としてまともな企業に作り変えるのが一番ではないかとも思います


昔の憧れの職種だったJAL職員は 悪く言えば税金や他資本を頼みとする 「他力本願」企業にしかなっていないのですから・・・
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