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天下り 誰が天なんだ [政治評論]

民主党政権での天下り防止(廃止)を声だかに謳っていますが・・・

元々 「天下り」ってなんだろう
wikiによると
「天下り(あまくだり)とは、もとは神道の用語で、神が天界から地上に下ることをいい(天孫降臨など)、「天降る」といった。
現在では退職した高級官僚が、出身官庁が所管する外郭団体、関連する民間企業や独立行政法人・国立大学法人・特殊法人・公社・公団・団体などに就職斡旋する事を指して批判的に用いられる。民間企業の上位幹部が子会社の要職に就く際にも使われる場合がある。」
とのことだが いったい誰が誰を指して天だと言うのだろう??

江戸の昔から「お上(おかみ)」という言葉はあるものの 政治家や官僚が天(または神)にまで昇格したのは戦後昭和の時代からであり アメリカの歴史以上に浅いものだ

自らを指して天と言わしめるほどの格・力量を持った人がいったいどれだけ居るのだろう


一般企業では窓際族(もしかしたらそれ以下の最有力リストラ候補)の力しか持たない人が 単なる政治家とのパイプ役というだけの価値で高給を取るとすると いやはやなんと日本は未だに金満国家の幻影を引きずっているのだろうか

「天下り」という言葉ではなく 「政府公認人身売買」と言ったほうがしっくりと来る

防止(廃止)するだけではなく 現在「無益法人」と化している無駄な法人を取り潰し 人員整理(リストラ)をも目標とする大改革「機構のダイエット」が至急必要なのではないでしょうか
タグ:天下り
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