冬山の恐ろしさ 昔から変わらないのに

元Ｆ１レースドライバーの片山右京が富士山登山の最中事故に遭い　同伴者二人が死亡したとのこと

富士山は世界的にみても３，７７６ｍという数字は高いとは言えない山だが　単独峰としてまたは海からの障害物が少ない山として特殊的な地形であるため　雪山としての冬山登坂は厳しい山だ

夏の間に登ったことのある人でも　足場の悪さや頂上付近の傾斜のきつさから根を上げる人も多いのに　冬の富士山はまた別の顔を持っている


今回の登山は南極大陸の登山計画のシュミレーション的なものだったそうだが　そもそも雪山登山の恐さは　遥か昔から続いている事故のニュースなどで知れ渡っているはずなのだ

決して軽い気持ちや侮りがあったとは思わないが　それでも事故が絶えないのは考慮できうる以上のアクシデントがあることも熟慮して行わなければならない


死亡の原因として凍死とのことだが　素人が参加したツアーでの事件でもあるまいし（ましてや南極まで行こうと計画していたのであれば尚更）計画自体の甘さがあったのは疑う余地はないと思う

とすると過失があったとして送検される可能性があるかもしれない



日テレの番組「イッテＱ」でメイン司会のウっちゃん（内村光良）が番組の企画で元旦に富士山に登ると言っていたが　この事件でこの企画どうなることやら・・・

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