ＴＶドラマ「ＪＩＮ」 終わり良ければ・・・ 終わってない？

ＴＢＳで放映されていた　漫画原作のドラマ「ＪＩＮ」が最終回を迎えた



最近低迷しているテレビドラマ界の中で　視聴率、内容評価、主題歌とも好評だった番組ですが　盛り込み過ぎの伏線のお陰で　尻切れトンボのような終わりになったようです

エヴァンゲリオンＴＶ版でも同様でしたが　流れを全く無視した終わり方というのは　よくできたストーリーだけに非常に不満が残ってしまいます

製作会社側の話では　続編の予定は無い（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091222-00000007-ykf-ent）とのことですが　人気次第では映画や特番などでの完結を見ることもあるかもしれません


これはＪＩＮのみでなく　漫画や小説を原作にしたドラマ制作の限界なのかもしれません

世界観や人物の表現を如何に違和感なく伝えるかという　現実的な問題以上に　現在も原作が続いているということから　後から始めたドラマが勝手に原作の中にまで影響を与えてしまう可能性があるからです

「鋼の・・・」のアニメ化も　現在原作に沿った新バージョンが放送されていますが　旧バージョンが原作を追い越してしまったため　原作とは全く異なる次元へと進んでしまったという経過があり　それを踏まえて新バージョンができたのかもしれません


昭和の懐かしきドラマが　韓流に駆逐された現在　漫画を原作にするのが手っ取り早く　またファンの取り込みも見込めるのかもしれませんが　独自の想像、手法で新たなマーケット開発をしていかなければならないのかもしれません

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