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医療費上げるより・・・ [政治評論]

どうやらまた診療報酬が上がるようです

診療報酬全体0.19%引き上げへ、大臣折衝で合意
12月23日15時58分配信 医療介護CBニュース  長妻昭厚生労働相は12月23日、来年度の診療報酬の改定率をめぐり藤井裕久財務相と折衝し、医師の技術料などに当たる「本体」部分と、「薬価・材料価格」を合わせた診療報酬全体を0.19%引き上げることで合意した。薬価・材料価格に関しては合計1.36%引き下げ、本体部分はこれを上回る1.55% 引き上げる。診療報酬全体での引き上げは、2000年度以来10年ぶり。  折衝には、厚労側から長妻厚労相、長浜博行副厚労相、財務側から藤井財務相、野田佳彦副財務相が出席。菅直人副総理兼国家戦略・経済財政担当相と古川元久内閣府副大臣も同席した。  長妻厚労相は折衝終了後、財務省内で記者団に、「診療報酬については、10年ぶりのプラス改定ということで、ご指摘いただいた通り、内部の配分を見直していくことで国民の期待に応えていきたい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091223-00000000-cbn-soci

ってそんなこと勝手に合意してもらっても困るし 誰も期待をもって値上げなんか頼んでないし・・・みたいな~


たしかに昨今の医療従事者にとってみれば 訴訟やクレームのリスクと立ち向かいながら ロクに休暇もとれずに頑張っている現状(一部の人は違うけど)を見ると その報酬を上げないと割に合わない(それでも安いとは思うけど)のかもしれない

だけど今回の値上げって医者の給料が上がるわけではなく 単に財政難にあえぐ「国」が「タバコやお酒、ガソリン」などの取れるところから盗っておこうという魂胆がミエミエの案ではないでしょうか?

あまりにも安直過ぎて憤りを通り越し 情けなく思ってしまいます


あまりにも大風呂敷を開けすぎて その実現のために「国民のため」という建前で国民に負担を負わせるのは誇大広告もいいところです(流石にJAROも政党のマニュフェストまでは効かないだろうけど)

なんにせよ医療費というのは国民生活の根幹であり 生活弱者にとって多大な負担であることは間違いないのですから 真剣に考えないと支持率50%なんてすぐ急落するかもしれません
(今の日本の内閣が TV局の視聴率合戦のように支持率だけで政策を判断されても困るけど)


本当に国民のためを思うのなら まず国会議員の数を減らし 少数精鋭で打開する方向に向かわないと・・・無駄議員を養える余裕は本当に無いんですってば!ヽ(`Д´)ノ
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