後を絶たぬ異常犯罪

昨日発生した宮城県石巻市の少年による殺傷及び未成年者略取と監禁という事件

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100210-00000087-jij-soci

直接の加害者と幇助者の逮捕がされ監禁されていた少女も無事開放されたようだが　ことは解決というものとは程遠い

「男女の恋愛のもつれが原因」などと報道されているが　そんなもので殺された者は泣くに泣けない

警察へも事前に数度の相談や通報もされており　実際警らにも来ているとのことだが　建前のごとく「民事不介入」を盾に犯罪が起こってしまってからしか対応していない（できないという意見もあるだろうが　何度となく同様の事件が今まで多数起こっているのに改善どころか対応すらしないのは　最早怠慢と言われても仕方がない）

それに加害者が未成年（１８才）ということもあり　事件発生後も逮捕された今に至るまで顏写真１枚すら報道されないのに対し　殺害された姉・友人と略取された妹の顏写真がバンバン報道に使われるのは「報道の自由」が個人のプライバシーより重んじられるマスコミの非常に悪い習慣である
（まさに死人に口無し状態）


日本を含む法制度の進んだ先進諸国では　何故か亡くなった被害者より生きている加害者への人権尊重が重く見られる傾向があり　精神薄弱や生活状況の苦しさ・有能弁護士の設置などで刑が軽くなる不思議な現象が起きますが　犯罪を犯したという根本を問われることが少ないのも気になります

特に精神薄弱に関しては　犯罪を犯した（またはその前から）時点で精神がおかしいことは明白なのに　そんなことが問題となり刑を軽くされるのは被害者に対しての侮辱や差別以外のなにものでもありません

また　上記のように警察が犯罪の防止という観点から役に立たない（重犯罪に対して）ので　増え続ける重犯罪や低年齢者の犯罪加算に対し　アメリカのような個人での防衛策（銃の携帯）などを取れない日本にとって身を守るための防衛手段を考えないといけない程の　犯罪多発国家になっている現実から逃れることはできません


メタボ解消に運動に励むのもいいですが　少なくとも家族を守れるだけの体力・技能の習得をしなければいけなくなるのかと思うと財政や政治手腕だけではない暗い未来が待っているのではないかと日本の先行きが益々不安になっていきます


果たして改善の余地はあるのか？　展望が開けることができるのか？



少なくとも「時効」廃止は大賛成ですので早い時期での実施を願います

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