妄想・迷走・逆走・もう 駄目そう・・・

連日の報道で「遅すぎる会合」を槍玉に挙げられている鳩山首相ですが　この期に及んでも自らの言及を反省しない態度は呆れるばかりですが　結論がどういう事になってももし決断実行するのであれば賛否あれど政府としての責任を果たした（全うしたではない）と言うのでしょう

＜普天間＞鳩山首相　「５月末決着」変更なしを明言
5月6日20時39分配信 毎日新聞 　鳩山由紀夫首相は６日、米軍普天間飛行場移設問題の決着期限を「５月末」とした自身の方針について「変えるつもりはまったくない」と改めて強調した。米国、移設先の地元自治体、連立与党の３者の合意を得る、としていた「決着」の中身についても「変えない」と明言した。官邸で記者団に答えた。 　また、首相は４日の沖縄県訪問の際、県内移設を求める要因として挙げた在沖縄米海兵隊の抑止力について「北東アジアが完全に安全になったとは言い難い状況で、日米同盟の重要さは変わらない。海兵隊は即応性、機動性が大変な特徴で、その意味での抑止力は存在している。在日米軍全体の抑止力もある」と意義を指摘した。 　一方、祖父の故一郎元首相の墓石に黄色の塗料が付けられた事件に関し、首相は「私を批判するのは大いに結構だが、その批判は私自身が受けたい。先祖の墓にそのようなことをやることだけはやめていただきたい」と話した。【倉田陶子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100506-00000079-mai-pol

沖縄県内にせよ　徳之島にせよ　その他の地域にせよ　日本国内であれば反対されるのは民主党が政権を獲る前から分かりきっていたことです

なので　今更「お願い」に出向いたところで何の事前交渉や　説明もしていないのに「しょうがないな」と言う者は皆無です

（ついでに言うと　沖縄訪問した際に　一国の首相たるものが一知事に相対しひたすら土下座をせんばかりの下手な態度をとることも気になりますし　更に言えば　かりゆしウェアで赴いたことも許せません
”郷に入れば”との安易な考えなのかもしれませんが　物見遊山で行ったのならまだしも　真剣な交渉をしに行ってるはずなのに　首相一人だけが言わば「気楽な格好」なのは真剣身に欠けます　どんなに暑くてもきちんとしたスーツとネクタイをきっちり締めていくべきでしょう）


いったいどんな”腹案”に期待していたのかは分かりませんが　大見得をきった挙句　見当違いの決断しかできないようで　よく「民意」を口に出来るものだと思います

鳩山氏　決して貴方の頭の中には民意は入っていない
もしそんなことはないと思っているなら　それは妄想か幻想に違いない


５月末の決着より先に　沖縄に旅行に行きますが　今回ばかりはレジャーを控えて　普天間と辺野古を「視察」に行ってみたいと思います

もしかしたら　辺野古の海が見れるのも最後になるかもしれないな・・・

タグ：辺野古 普天間基地移設問題 鳩山由紀夫 キャンプ・シュワブ 徳之島

コメント 3

怒ってるkazさま・・・鎮めて・・・
by tamanossimo (2010-05-07 02:31) 

はじめましてお邪魔いたします。
まったく同感で、一国の主がなにやらはき違えておられます。
どうも近頃の政治家の方々は分別というか奥ゆかしさがございません。
キャラを意識している場合か？！！という感じがいたします。
一体就任以来何をしてきたのやら.....そして旧態然とした部分もそろそろ払拭していただきたいものです。政治家の方々はいまだにバブリーな思考の方が多くて困ります。
by ayasolo (2010-05-07 10:44) 

ん～　怒っているというより　情けなくて呆れているという方かもしれません

自分の軽はずみな発言を取り繕うため更なるドつぼに足どころか腰辺りまで突っ込んでいても　それでもなんとかなる（なんとかして）と思っているのでしょう・・・

それにしても民主党議員内からも反対意見を出しているとのことですが　幹事長は見捨てないのに　首相は切り捨てるとは　なんとも浅ましい限りです

せめて反対する前に　地元への説得や会合、米への要望折衝などできることをしてからでないと　どんなに「国民目線と同じですよアピール」をしても単に沈没船から逃げるネズミと同義にしか見えません
by kaz (2010-05-08 00:11)