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感動と共感 悲観と達観 [ニュース]

15年も前のアニメ映画が話題らしいです

『耳をすませば』放映でなぜか鬱になる人続出
7月9日、スタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』が日本テレビ系で放映された。中学生の淡く爽やかな恋心を描いた作品なのだが、なぜかネット上では観終わった後に「鬱」状態へと落ち込んでしまう人々が続出し、波紋を広げている。 どうやら作品中に描かれている美しい学生時代を見ることで、「自らが過ごした学生時代がいかにつまらないものだったのか」ということを思い知らされてしまったことが、「鬱」になった理由のようだ。また、希望にあふれていた中学生のころに描いていた大人の自分と、現在の自分とのギャップに「鬱」を感じてしまったネット住民も多かった模様。 ちなみに、2ちゃんねるの『耳をすませば』放送実況スレは1分あたり1500件以上の書き込みがあるほどの大盛況ぶり。裏番組が1分あたり10~30件だったことを考えると、これはかなり異常な数字だ。ネガティブな書き込みの数々も、ある意味人気の証なのかもしれない。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20100714-00002923-r25&vos=nr25in0000001

film_66.jpg

甘酸っぱい思い出や嬉恥ずかしの気持ちは誰にでもあるはずだが 数年、数十年経った今 改めて視覚情報として理想の青春像を見せられるのに後悔と自責の念を持つ方が そういう思いに繋がるのかもしれない
(中年層以上に韓流ドラマが受けているのもあるいはそういう面があるのかも)


せめて自分の子供にはそういう思いをさせたくないと思うのが「親心」というものかもと思うが それが行き過ぎてしまうと「親バカ心」になってしまうんでしょうね~ シミジミ・・・


とにかく 過去のマイナス面を振り返るより明日(決して未来という遥か彼方の見えない先のことではなく 着実な明日)のプラスを考えて行動しないといけませんね

”諦めに似た楽天主義や放任”ではなく計画性と実現に向かう”努力と想い”です


そういえば映画「アバター:AVATAR」が公開された後も 鑑賞した人が鬱になるっていう話題があったな
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綺麗で美しい世界感を文字通り目の当たりして現実の世界をみたとき悲観してしまったとか何とかだったと思いますが 作り手の想いに共感し感動することは良い事なんですが いちいち映画の世界や映像技術にのめり込みあまつさえ自分や現実世界を拒否するなんて疲れませんか?


世界や過去を悲観するにはもったいないですし まだ早すぎます

ちょっと出歩いただけでも素敵な出会いがあるかもしれませんし 遠出や旅行で見たことの無いような風景や交流が待っているかもしれません

もちろん嫌なことや危険なことも有り得ることは否めませんが それでも世界は貴方と繋がっていますよ!
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コメント 2

広島ピアノ

本当ですよね。
楽しいことはいっぱいあるのに。
年取ってからのほうが楽しいこともいっぱいあるのに。
自分自身の気持ちの持ちようですよね~。
by 広島ピアノ (2010-08-03 07:41) 

kaz

せっかくの「娯楽」なのですから 楽しむべきですよ^^
想いは人それぞれですし 過去の自分がフラッシュバックして中にはトラウマを掘り起こすこともあるかもしれませんが それを含めて人生だし 社会と繋がっている訳ですから
by kaz (2010-08-03 10:32) 

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