ドラマ豊作!? [ドラマ]
今年になって 最近のTVドラマの豊作ぶりに 新たにカテゴリーを増設してしまいました
当然 今までも名作(迷作?)と呼ばれるものも多く有りましたが 昔のようにマンガが原作ではないオリジナル(小説からのものはありますが)の作品が復活し出してきているのが嬉しいですね
(原作ファンだと 自分の思い入れが強すぎて ドラマ化したときのキャラの相違や世界感の設定の違い 独自の脚本による結末とかのため”台無し”にされたと感じることが多く とても残念な作品になってしまうこともしばしばあります
(脚本が悪いとか 演者の力量とかの関係ではなく あくまでも思い込みによる感じ方だとは思いますが・・・)
なので最低限キャラ設定が確率していない(デザインなど)マンガ原作ではないドラマが面白いと 非常に良いと感じてしまうんです
作品を挙げると TBSの「LADY~最後の犯罪プロファイル~」、NHKの「隠密八百八町」そしてフジの「外交官 黒田康作」などですね
いずれのドラマも 内容や描き方はそれぞれですが 今現代の世相を反映してか 権力や思想への反発、暴力への否定などを色濃く映し出しているのが共通しているような気がします
民間企業がやっているTV局ですから 資本や利潤を求めるのは当然ですし 視聴率確保のため盛大なキャストなどで視聴者の眼を向けさせることや 笑いの要素を多用したりも大事ですが やはりドラマは「質」が一番です
どんどん質の良い作品を作り その上で競争ができれば 局にとっても視聴者にとっても良い時代になるのではないでしょうか?
当然 今までも名作(迷作?)と呼ばれるものも多く有りましたが 昔のようにマンガが原作ではないオリジナル(小説からのものはありますが)の作品が復活し出してきているのが嬉しいですね
(原作ファンだと 自分の思い入れが強すぎて ドラマ化したときのキャラの相違や世界感の設定の違い 独自の脚本による結末とかのため”台無し”にされたと感じることが多く とても残念な作品になってしまうこともしばしばあります
(脚本が悪いとか 演者の力量とかの関係ではなく あくまでも思い込みによる感じ方だとは思いますが・・・)
なので最低限キャラ設定が確率していない(デザインなど)マンガ原作ではないドラマが面白いと 非常に良いと感じてしまうんです
作品を挙げると TBSの「LADY~最後の犯罪プロファイル~」、NHKの「隠密八百八町」そしてフジの「外交官 黒田康作」などですね
【LADY~最後の犯罪プロファイル~】 主役に若手女優として北川景子さんを据えるなどTBSの本気が見えるが その内容的にはプロファイリングをするための集団「CPS」を事件の中心にするため 通常の刑事ドラマとは違う感覚(ズレ)があります 特に主人公の並外れた洞察力(もはや 憑依か超能力とでも言うべきレベル)がストーリーの要になるため 強引にでも事件を解決に持っていく脚本は 見ていて違和感を覚えてしまいますが・・・ 脇を固める出演者達も 今のところ(第2話まで)その主人公の特異性を際立たせる程度にしかありません あの「踊る」シリーズで 本来プロファイリングのプロともいうべき立場だったユースケ・サンタマリア氏が 警察側の係長としてCPSの動向を支持していくとか 不思議なまでにプロファイリングを毛嫌いする管理官が居るとか 竹中直人氏演じる管理官が1話目で早々に死んでしまうとか(レギュラーじゃなかったんですねw) 中でも主役達以上に快演だったのが 1話目で犯人を演じたダイゴ氏でしょう ホントにロッカーなのか? と思えるほどの演じっぷりは凄かったですね これから俳優として引っ張りだこになるかも・・・LADY~最後の犯罪プロファイル~HP http://www.tbs.co.jp/LADY_cps/
【隠密八百八町】 館ひろし氏主演で 今年元旦にNHKで正月特番として放送された「隠密秘帖」の続編(というか続くの前提で作られた節が見えますがw)という位置づけの時代劇で 父親を演じた34年後の息子の物語です 江戸時代の世俗を舞台に 世の中の理不尽を「世直し」として人々を救う「隠密組(おんみつぐみ)」で主人公の神谷又十郎達が活躍する あまり暴力シーンが無い「仕事人」のようなストーリーでしょうか? 父親の死と直接関係あるような楽爺達など 今後の展開が気になりますね隠密八百八町HP http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/7390/64467.html
【外交官 黒田康作】 言わずと知れた映画「アマルフィ 女神の報酬」の続編です 主演の織田裕二氏が世界を又に駆けて活躍(暗躍?)する外交官の物語ですが 単なる諜報員のような素振りが際立ちます 映画に出演していた戸田恵梨香さんや福山雅治氏が出ない代わりに(もしかしたら今後どこかで出るかも) 1話目でイ・ビョンホン氏が出るなど 出演者の豪華ぶりは流石にフジテレビらしいですね・・・ 映画のときは冷静さと冷淡さの印象が強かった主人公の過去にも触れたり ストーリーの流れを踏まえつつ内面を描き 人物・物語の補完をしようとしているのかもしれません外交官 黒田康作HP http://www.fujitv.co.jp/KOSAKUKURODA/index.html
いずれのドラマも 内容や描き方はそれぞれですが 今現代の世相を反映してか 権力や思想への反発、暴力への否定などを色濃く映し出しているのが共通しているような気がします
民間企業がやっているTV局ですから 資本や利潤を求めるのは当然ですし 視聴率確保のため盛大なキャストなどで視聴者の眼を向けさせることや 笑いの要素を多用したりも大事ですが やはりドラマは「質」が一番です
どんどん質の良い作品を作り その上で競争ができれば 局にとっても視聴者にとっても良い時代になるのではないでしょうか?
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