負けなかった

日本人男子初の個人フィギュアスケートでの金メダル奪取！

確かにたいした偉業だ

それをしかも１９歳（未成年）が行ったというのは新しい時代の到来を彷彿させる


だけど・・・


本人も言うように　決して安心して見れる内容でも無かったのは事実だ

荒川静香選手がトリノで金を獲ったとき　優雅さと共に際立ったのは　その「安定感」だった


当然　培ってきた技術の”年季”というものもあるだろうが　「難しいことをして加点をとる」のではなく　「安定して滑れる安心感」のようなものが　もうちょっと欲しいところですね


今回は　すべてにおいて”運”が良かったのだと思います

決して「勝った」のではなく「負けなかった」ということ

その結果が金メダルに繋がったのだと・・・



次回２０１８年に韓国の平昌で行われる冬季オリンピックでは　２３歳という脂の載りきった年齢での出場になるはずなので　当然２連覇への期待は大きいものとなるでしょうけど　どうかその実力を発揮して「よく出来た」というセリフを聞きたいものです


とはいえ　日本全国民は勿論　東北３県や　特に地元の宮城県民にとって　これ以上ない素晴らしいエール・誇りになったことは間違いないですね