SSブログ

航空機墜落 事件?事故? [ニュース]




マレーシア機撃墜 親露派が調査団を妨害 泥酔状態の戦闘員が威嚇射撃も
産経新聞 7月19日(土)11時6分配信
 【キエフ=佐々木正明】298人が死亡したマレーシア航空機撃墜事件をめぐり、ウクライナのポロシェンコ大統領は18日、同国東部の墜落現場で親ロシア派勢力が回収したとされる同機の「ブラックボックス」を国際調査団に早急に提出するよう要求した。撃墜に関与したとみられる戦闘員らによる証拠隠滅の恐れがあるためで、現在、どこで誰が保有しているか判然としない。親露派の武装戦闘員は墜落現場を訪れた国際監視団の捜索活動を妨害しており、真相究明の大きな障害ともなっている。
 ブラックボックスは、操縦士らの会話や飛行データを詳細に記録した装置で、航空機事故で原因究明の大きな鍵となる。インタファクス通信によると、ウクライナ東部を支配する親露派勢力の幹部が墜落現場から同装置を発見したことを明らかにした。
 政権側が同装置を回収したとの情報もあったが、政府当局者は「現在、どこにあるか分からない」と話しており、現地の親露派が保有している可能性が高い。
 露メディアは、親露派が既にブラックボックスをモスクワに送ったと報道。ただ、ラブロフ露外相は、報道を否定し、「受け取る意志はない」と述べた。
 ポロシェンコ氏は18日、英国のキャメロン首相と電話会談し、「ブラックボックスは国際的な航空機事故の専門家のもとに残さなくてはならない。テロリストにより第三国に譲渡されるべきではない」と語った。
 一方、事件の真相究明を急ぐため、18日、欧州安保協力機構(OSCE)の25人の監視団が約1時間強にわたり、墜落現場を訪れた。しかし、OSCE報道官によると、武装した戦闘員らが監視団を機体の残骸などに自由に近づけさせず、活動を阻害された。戦闘員の一部は泥酔した様子で、地元住民に威嚇射撃することもあったという。
 墜落現場は封鎖もされず、現場の証拠保全に支障が出る恐れがある。監視団は19日にも墜落現場に入る予定だが、犠牲者が収容された遺体安置所やブラックボックスの保管場所にアクセスできるかさえ不透明な状況にある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140719-00000516-san-eurp


何とも痛ましいニュースです

人間が乗る全ての乗り物の中で 事故率が一番低いとはいえ 万一遭遇してしまったら死亡率が高いのが飛行機です

上空数百mからの落下でも相当な衝撃なのに 上空一万m以上からなど 助かる術はありません


今回のケースでは 情報が錯綜し 親ロシア派とウクライナ軍側で互いに罪を擦り付け合いしていますが こと民間機の墜落 それも紛争地帯で というのが事態を一層ややこしくしている原因です

仮にブラックボックスを正常に解析できたとして それが公表されても真実(本物のデータ)なのかどうかを判断することも難しいかもしれません


更には 墜落の原因と噂されているミサイルの出どころなのですが 本当に撃たれたものなのでしょうか?


最初に撃墜ニュースを聞いたとき 映画「ミッション・インポッシブル2」の冒頭を思い出したのは 私だけでしょうか?


なにはともあれ 犠牲者となった方々にとって 事故だろうが事件だろうが関係ないことには変わりありませんけどね


もし親ロシア派の暴走が原因と追究された場合 単に紛争では済まなくなる可能性が出てきました

出方次第と対応の誤り方次第では もしかすると第3次大戦に発展する恐れも・・・

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。