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異変を感じたら保健所へ [ニュース]

エボラ熱、水際対策強化=流入阻止困難も―厚労省
時事通信 10月28日(火)9時36分配信
結果的にエボラ出血熱のウイルスは検出されなかったが、今回発熱を訴えた男性は、羽田空港の検疫所で自らリベリアへの滞在歴を申告したことから、早期に検査実施などの対応が取れた。ただ、厚生労働省は水際での阻止を最優先に対策を講じているが、すべての流入を阻止するのは困難なのが実情だ。
 厚労省によると、各検疫所では8月以降、流行国からの乗り継ぎ便に注意し、サーモグラフィーで入国者の体温を測定。ギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴに滞在していた場合には申告するよう呼び掛けている。
 38度以上の発熱などの症状があり、潜伏期間の21日以内に患者の体液などへの接触歴があれば、検疫法に基づき隔離措置が可能。接触歴がなくても、コンゴを除く3カ国の滞在者には21日間、体温や健康状態を毎日2回報告するよう義務付けている。
 さらに今月24日からは、法務省入国管理局と協力し、入国審査の際に全員の滞在歴を確認。9カ国語のボードを提示し、3カ国の滞在者には検疫所に申告したかどうかを尋ねている。
 しかし、入国者は全国の空港で年約2800万人に上り、全員の滞在歴を細かくチェックするのは困難だ。自覚症状がない感染者は、検疫で時間が取られるのを嫌がり、入国審査で虚偽の回答をする可能性もある。
 塩崎恭久厚労相は会見で、「国内に入り込むのを防止するのが第一。できる限り対策を講じ、リスクを減らしたい」と強調していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141028-00000030-jij-soci

今回の騒動は 一応最初の検査では陰性となり ひとまず収まりそうですね

でも 空港に設置された赤外線センサー(体温観測式?)では確認できず 本人の自己申告で発覚したという

空港関係者もセンサーに必要性に疑問を持っている人も少なくないのではないでしょうか


高熱で隔離処置を受けたジャーナリストの方も 単なる記事作りのためではなく 万一自分の所為で拡散したらと思い申告したものと思います

その後3日間の様子見のため引き続き隔離入院されるそうですが つい先日の記事「エボラ 今後どうなる」でも書きましたが やはり3週間の潜伏期間まで隔離することは無理な話しなのでしょうか?

現在 日本各地に40数カ所の隔離施設を設け 感染が発覚した際は対応可能だ ということですが 記憶に新しいデング熱騒動でさえ拡散を止められず その拡散経路さえ不明なものもあったということは もし今後国内での発症者が出た場合は・・・


考えたくもなくなる事態になるのは避けられないかもしれません


デング熱のように「蚊に食われないように」とか エイズのように「無闇な性交渉をしない」とかで治まるような感染病ではないため もし身の回りに異常を感じる人が居た場合は 即刻各地の保健所へ連絡をするようお願いします
(※地域の病院や掛かり付け医院などにはすぐに行かないように 万一感染者だった場合 処置できない場所で感染拡大の恐れがありますから)

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