GoogleEarthで潜水艦気分

今回　米Ｇｏｏｇｌｅが提供している世界地図データベースソフト「Google Earth」がバージョン５になった

本日現在のVer.は5.0.11337.1968beta

陸上のみならず海底まで高低差が表示されるようになってます

（海面をアップすると波のテクスチャーが揺れています　芸細かいｗ）

そういえば　最近見てなかったから（以前Ver.４を使用してました）分かんないけど　一昨日表示したとき　海底山脈が妙にリアルに表示されてるけど　前こんなんだっけ？と思ってたらデータとソフト更新されてたんですね＾＾；

目玉としては同一表示エリア内での過去の写真にタイムスリップして表示することができるようになったこと
これを使い　ある年代（Googleが保存している年代の写真に限り）から現在までの町並みの移り変わりを見ることができる

写真やＨＰリンクなどの埋め込み、コメント記録に限らず　音声や動画（YouTube形式など）を貼り付けることもできる

元々Googleがこのソフトを公開した当時　世界中のデータデースをリンクさせ　地図上からあらゆる場所に行けるようにすると言ってた（ような気がするｗ）が今回のＶＵはそれに一歩前進したものだと思われる

ただ　惜しむらくは　詳細地図（家の一軒一軒が判別できる位）のデータがまだ中途半端で　主要地域しか入っていないことだ　まぁ軍事上だとか政治上の都合で写せない場所もあるのだろうが・・・
（国内の航空写真ならYahoo!地図の方がまだ詳細な所が多い）
それと雲などで　折角の詳細写真が隠れてしまっている場所もある　どうせなら天気のいい日のデータと入れ替えてくれるとありがたいのだけれど


それに付け加え　海洋データの充実も見逃せない

いままでのっぺらぼうだった海面が海面下（文字通り海の底に視点が潜れる）への移動も可能になっている
まだまだ大まかで　一部地域だけだけど・・・

世界一の深さを誇る　マリアナ海溝に潜ってみた

（海溝はそのまま深く表示されているわけではなく　ただ黒くなっているだけでした；；　期待してたのに～）

海中から海面を見上げ揺れている海面を見ながら陸上同様の操作で移動・・・　気分は潜水艦です＾＾

マリアナ海溝から真北にそのまま海中を進み最初に上陸する地点はどこかな～と　しばらくオートラン状態で放置すると・・・

北海道　浜中町の涙岬付近に着きました（もちろん海溝自体が南北に長い為、出発地点により到着場所の差異が出るのは間違いないですが　あくまでも今回の出発地点から・・ということで）

これで陸地付近の海底データまで揃えば　「沈黙の艦隊」の海江田艦長の気分が味わえることでしょうｗ
（めざせニューヨーク　その前に北極圏では流石に氷の下はいけないだろうな）


単なる地図ソフト　またはデータベースとしてだけでなく　遊べるソフトになったことが嬉しいですね＾＾

GoogleEarth　ダウンロードＨＰ
http://earth.google.co.jp/

タグ：Google Erath 海底