「ねじれ」が問題ではない その姿勢が問題です

熊本市の市長選挙が来週日曜（１１／７）に行なわれます

今回は　政令都市格上げや九州新幹線開通などの大イベントもあるため　生活に直接密接する政治を行なわなければならない為　今まで以上に真剣に選ばないといけません
（私は当日仕事のため　昨日のうちに期日前投票してきました　投票者名はモチロン内緒！）

今回候補者が３名出ていますが　その場限りの浮ついた施策や　耳障り（だけ）の良い甘い言葉で誤魔化すのではなく　本当に「熊本市」をどうしていきたいのか　いざと言う場合が起こったとき　どれだけの実行力を発揮できるかが市長には求められるため（市長に限らず　市議、県知事及び国会議員など政治を司る者には全員にあてはまることです）　有権者には本質を見極めることが必要です


日本の国会でも「ねじれ」が多大に問題視されていますが　現在アメリカで行われている中間選挙でも　民主党の議席を食い　共和党が幅を利かせているようです

就任当時　アメリカ全土どころか世界中からも　あれだけ人気と支持を集めていたバラク・Ｆ・オバマ大統領も　政策の遅れなどからくる逆風を浴び　これから先も思うようには進まない可能性が大きくなりつつあります


アメリカ議会でも「ねじれ」が起こることを心配視されていますが　そもそも国の強化と繁栄を国民に委託されているのが国会議員の本質なのですから　対立意見が各あることは否めませんが　改善策も出さずただ与党と野党の対立構図だけを毎回続けているのは　大根役者揃いの出来の悪い芝居を　強制的に高額な観覧料を支払って見ているようなもので　怒りすら通り越しなんとも悲しい限りです


先日国会内で尖閣衝突ビデオを見て政府に公開を迫った武部議員に対し　嘲笑した他の議員を一喝する場面が何度と無く放送されていますが　まさにあのような真剣な討論の場で軽々しく笑うことのできるダメな議員など　さっさと解雇し　身軽な国会を進めない限り　いつまでたっても”ねじれ”が解消されることは無いと思います

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