SSブログ

誰が犯人か?より 誰の責任なのか? [ニュース]

昨日の衝突ビデオ流出の件で 予想通り 一日中各局ニュースはその話題オンリーでした

石垣海保編集の映像か=長さや内容酷似、地検に提出―尖閣ビデオ流出
時事通信 11月5日(金)21時49分配信
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突を海上保安庁が撮影したとみられるビデオ映像がインターネット上に流出した問題で、映像は石垣海上保安部(沖縄県石垣市)が捜査過程で編集し、那覇地検に提出したうちの一つと同一とみられることが5日、捜査関係者への取材で分かった。
 動画サイトで公開された映像は6本で計約44分だった。捜査関係者によると、那覇地検に提出されたのは1本にまとめられたものだが、映像の長さや編集の仕方、内容が酷似していた。
 これを含め、石垣海保は複数の映像を提出したが、地検側では映像を編集していないという。
 海上保安庁は同日、石垣海保に3人、第11管区海上保安本部(那覇市)に1人の職員を派遣。ビデオ映像の管理状況やコンピューターの記録を詳しく調べる。
 一方、同庁の鈴木久泰長官によると、10月18日に馬淵澄夫国土交通相の指示を受け、同庁、11管本部、石垣海保はそれぞれ管理責任者を新たに定め、映像の管理をより厳重にした。映像を収めた記録媒体は封印して金庫で保管した。
 海保関係者によると、その後、同庁や11管本部はハードディスク上の映像記録を消し、映像のDVDを裁断するなどした。石垣海保の保管分以外の映像はすべて消去したという。
 衝突事件では、中国漁船を追跡した複数の巡視船から、海上保安官が少なくとも4台のビデオカメラで、9月7日午前の漁船発見から停船までの約3時間40分間の様子などを撮影した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101105-00000169-jij-soci

確かに情報管理の観点からも 個人所有ではない画像や動画を一般に公開する行為は違法であり 認められることではありません

ただ 問題は 今までこの情報(ビデオデータ)をひたすら隠匿し続けた政府にもあり また(流出の)犯人探しにやっきになっている場合でもない

更に言えば 流出したことを「遺憾だ」とか「由々しき事態」とか言ってる議員などは 自分達がいままでひた隠ししていた責任を考えもせず 単に責任逃れをしようとしていることは誰の眼にも明らかだと思います


誰が公開したにせよ 少なくともこれから先も”公開されなかった場合”より これ以上日本が負い目を負うことは必要ないことが証明されたのだから 「謝罪と責任を」と盗人猛々しいことを言っていた中国に対し 胸を張って堂々と対応しても良いのではないかと思います
nice!(7)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 7

コメント 1

盗っ人・メドベージェフ

尖閣ビデオを見た人の中に、率直に反中感情を抱いた人がいたとしても不思議ではない。
それほど、中国船の行動は悪質であった。国民に対して隠蔽し続けてきた菅・仙谷政権は信用できない。
違法のようではあるが尖閣ビデオを国民に公開した関係者(?)に感謝したい。
by 盗っ人・メドベージェフ (2010-11-06 08:32) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。