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新たな月となりましたが

目玉人事「小渕優子幹事長」、青木氏の意向カギ
読売新聞 9月1日(月)7時27分配信
 安倍首相が9月3日に行う内閣改造・自民党役員人事では、首相が目玉人事として検討している小渕優子・元少子化相の幹事長起用が実現できるかどうかが焦点だ。
 小渕氏は2012年12月の第2次安倍内閣の組閣の際に党三役入りを断ったとされ、小渕氏が所属する額賀派に大きな影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長も小渕氏の要職起用には慎重ではとの見方もある。首相はこうしたことも踏まえ、丁寧に調整を進める考えだ。
 「幹事長は重すぎる」
 青木氏周辺は8月31日、小渕氏の幹事長起用が検討されていることに、心配を口にした。
 青木氏は、小渕氏を将来の首相候補としてじっくり育て上げたい考えで、小渕氏に対し、党三役や重要閣僚は安易に受けず、党務の経験や人脈作りを地道に行うようアドバイスしているとされる。
 実際、小渕氏は第2次安倍内閣の際、安倍首相から「私も当選3回で幹事長をやった」と党三役入りの要請を受けたが、30代という年齢では若すぎるなどとして断った経緯がある。
 ただ、小渕氏も40歳となり、今回の人事については周辺に、「受けるかどうかは打診されてから考える」と語っている。
 額賀派内には、「幹事長は自ら取りにいきたいポストであって、断る話ではない」(ベテラン議員)と期待する声もあるが、同派では現在も青木氏の影響力を無視できず、青木氏の意向がカギを握るとの見方が出ている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140901-00050008-yom-pol


別に誰がどうなっても問題はないですけど 単に「人気があるから」とか「女性だから」とか安易な考えで政治を行って欲しくはないですね


きちんとした力量とやる気 それと何があっても途中で投げ出さない信念を備えた人でない限り 内閣の重要職は(というか国会議員という立場そのものが)してはいけないと思います

自分の責任ではなくても自分の役職に関連する限り 責任を持って尻拭いする

そういう人が 現職の中にいったい何人居ることでしょう・・・


政治家とは

日頃は居るか居ないのか分からないほど存在感を消し 選挙期間などの 言わばどうでもいい瞬間のみ活動し あまつさえ言わなくても良い事やしなくてもいいことばかりした挙句 最初は現職にすがりつこうと頑張ってはみるものの 世論やマスコミのバッシングに遭い 仕方がなく職を退く人たちのこと

これがここ数十年来の日本の政治家の主な活動です

と wikipediaにでも書きたい位しかロクな人材が居ません


今回の人事にしたって 女性登用の割合を増やすという安倍総理の思惑もあってか 半ば強引な起用も考えられますが 「本当に今 その人が一番なの?」 と問いかけて”支持率上昇の為”以外の回答が出てくることがあるのでしょうか?


それと 大臣職というのは何か不都合があったときに離職すれば全てがチャラになるような免罪符ではありません

なった暁には 任期満了するまで(あるいは内閣が存続するまで)は どんなことをしてでも国政の改善に努めなければなりません(もちろん自らに非が無い場合に於いてでですが)


国民の代表を自負するからには せめて最低限 その位の意思は持っていて欲しいですね

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