SSブログ
映画・アニメ ブログトップ
前の10件 | 次の10件

スパイダーマン復活!? [映画・アニメ]

親友の死という印象的なシーンで終わった前作映画「スパイダーマン」ですが 来年夏には次回作が公開されるようです

『アメイジング・スパイダーマン』(2012年7月、全世界同時公開)
新たなる進化を遂げる『スパイダーマン』 新章に突入するメガヒット・シリーズは、 スタッフ・キャストを一新して、3D映像で登場! 2002年『スパイダーマン』、2004年『スパイダーマン2』、2007年『スパイダーマン3』で、過去3作品の全世界興行収入が25億ドルを超える大ヒットとなった『スパイダーマン』シリーズ。ソニー・ピクチャーズとマーベルスタジオは、新しい「スパイダーマン」の正式タイトルを『THE AMAZING SPIDER-MAN』(原題)と発表、さらに日本でもこのたび正式に『アメイジング・スパイダーマン』と邦題が決定し、世界中に愛されてきた「スパイダーマン」が2012年、新しく生まれ変わる!(以下略)
http://sonypictures.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=197

アメイジングS.jpg
http://www.amazing-spiderman.jp/

主演者なども変更され ”新しいスパイダーマン”の世界観を作っているようですね


既にトレイラー映像が公開されているのでちょっと気になったシーンをご紹介

気になるのはこの腕から発射するスパイダーネット なんか腕時計のような”装置”が見えるのですが 何でしょうね~?
クモアイテム.jpg

今までの作品のように客観視点からのシーンではなく (スパイダーマンからの)主観視点でビルの谷間を飛び回る様は 3Dでの臨場感と 観客との一体感を更にリアルにするでしょう
スッパイダー.jpg
ん! ちょっと太った!?
(リアルな体型になったということかもしれないが やっぱヒーローは格好良くなくっちゃねw)
なんか 「ウホウホッ」ってなポーズに見えますw


ただ ただね また一から始めるのはどうかと思うんですよ実際・・・

バットマンみたく役者が変わっても ストーリーとして続いていく続編なら 多少変っても違和感は無くなるものですが 最初から作り直すとなると 単なる「比較作品」にしかならないのでは?とも思うんですよ

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

嘆きの丘の聖なる星 見てきました [映画・アニメ]

久々に映画館に行ってきました

そう あの海賊でも地球外生命体でも落ちこぼれの神様でも ましてや素人主役の映画でもなく 「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」でありんす

もともと行く気は全くなく レンタルDVD出てからでいいや~と思っていたのですが 過日放送され(録画していた)「青の祓魔師」を見ていたら CM中にこの映画のことが流れ 最後に劇場特典(先着順)で11.5巻なる物体を見てしまったものだからさぁ大変!
11.5巻.jpg
これは行かねばΣ(゜д゜|||)

でも次の休みは5日後だし それまで特典残っているかな~と思い その足で映画館へと向かうことになった訳です(´Д`;)ヾ

11.5巻薄.jpg
書き下ろしの内容はともかく この映画の背景(伏線・設定)が載っていますので もしこれから劇場に行かれて手にされた方は 映画を見終わった後に読まれるほうが良いと思います


一部ネタバレになるかもしれませんので これから映画を見に行かれる またはDVD(BD)を待つ方は読まないことをお勧めします
(元々 アニメやハガレンに興味がない方は読み飛ばして下さい)


TVで映画のCMを見る限りTVアニメ版と同様の画質かなと思っていましたが 崖上の監視棟の柵や テーブルシティの遠景など細かに作ってあり 自宅TVで見るならハイビジョンが可能なBDが良さそうですね

アメストリスに「錬金術」、シンに「練炭術」「錬丹術」があるように エドたちの世界にはまだまだ未知の御業(みわざ)がある その一端が今回のミロスの(術)なのではないでしょうか

ただ ミロス起源の時代設定が400年ほど前とのことなので アメストリスの錬金術が派生したとも考えられないではないですけど・・・

映画の内容としては賢者の石(羶血の星または鮮血の星)を巡る戦いになるわけですが ひとえに国家再建のため 自分の家族のため 自身の尊厳と生活のために大総統流に言えば「足掻く」人達が居ます

その後方に大国のエゴと領地拡大 資源調達などの政治的武力介入があるのは世の常ですが ”禁忌を犯した”とはいえ他人を害することに敏感な主人公二人には酷な旅ではあったんでしょうね


映画の最初と最後に見えるテーブルシティへと繋がる鉄道は 予想として言えば 誰か(複数人数)の錬金術で作られたものなんでしょうね

あんなに(谷底からの)高い標高の場所に それも他国との国境付近で長い年数や大量の人員を掛けて鉄道を通すほどの余力はアメストリスには無いし まして自国内の練成陣計画に夢中の”お父様”と大総統が いかに賢者の石の作成方法があるとはいえ あんな小規模の石には用はないはずだから 軍幹部による制圧作戦で錬金術で一気に作ったとみたほうが納得できます


本編最終回で 世界を巡る旅へと出かける”考え”が浮かんだのも 今回の旅で出会った人達と 出会うであろう新たな可能性のある錬金術を探す伏線になったのかもしれません


ただひとつ分からないのは ジュリアの兄アシュレイのフリをしていただけのはずのメルビンが5年もの刑期に服していたのか 一応 クレタの追っ手から逃れるためみたいなことを言っては居ましたが 獄中ほど逃げる術から遠い所はないと思います(時間的 空間的自由もとれないし)
なので獄中生活に隠遁したのは 「単なる趣味」なのではないかと推測しますw


当然この後も お父様達との決戦「お約束の日」へと繋がっていく訳ですが できれば世界一周を終えて無事エドの子供が生まれた壁の写真の脇にでも 元気に兵隊やっているハボック少尉の姿を見たいね~
(「たたかう少尉さん」の続編 「立った少尉さん」とかw)


それにしても大ヒット上映中のはずなのに 館内わずか7人でしたよ・・・ 平日だから??

http://www.hagaren-movie.net/


p.s. アルが投獄された場面に出てきた脇役のトニさん 顔細過ぎww シリアスなシーンなのにあの一部分だけに目が釘付けになってしまいました(;゜д゜) クレヨンしんちゃんのお父さんかと思ったw
すっごい脇役のはずなのに何故か映画公式サイトのキャラクター紹介一覧にちゃっかり載っているとは・・・

p.p.s. 尚、言うまでも無く 11・5巻はバラして自炊対象になります♪


nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

ヤマト = イモト !? [映画・アニメ]

「モンハンP3rd」を始められた方々 元気に狩ってますか~!?

昨日公開になった「スペースバトルシップ ヤマト」(いきなり話題が変わりますw)ですが もう既に鑑賞された方も多いと思います

ところで タイトルの件ですが 単にゴロが似ているとかではなく ヤマトのことを考えながら なんとなくネットを見て回っていたら 話がつながってしまったのでご紹介(するほどでもないかもしれないけど・・・


まず宇宙戦艦ヤマトといえば まず思いつくのが迫力の地中からの発進シーンですね
鹿児島県の坊ノ岬沖にて沈没した後 ガミラスの遊星爆弾の影響で干上がった東シナ海から 大量の土片を撒き散らしながら浮上していく姿はアニメであっても度肝を抜かれますが それをCGでリアルに表現した当映画が迫力満点でしょうね
でもよく考えると”ナディアのエクセリオン(発掘戦艦)”と違い 本体がそのまま埋まっている訳でもないのに 昔沈んだ鉄の塊りの中に別の建造物を造るなんて 本当なら絶対やんないだろうな・・・

そのヤマトの動力源やワープ及び最大の武器である波動砲の元は もちろん波動エネルギーですが イスカンダルからもたらされた人類に未知の新エネルギーとして設定されています

これはいくら考えても分からないので ”ワープ航法”だけに絞って考えると・・・

航海士として登場する「島大介」がレバー操作でワープ突入しますが このとき モニターに写っているオシロスコープのような波形が重なった瞬間に実行してます

TVシリーズが始まった1974年当時の考えうる未来像として またメカニックデザイナーの松本零士氏お得意の機械感を出す為のものとしてよく使われていたので 何も不思議に考えていませんでしたが 現実的なワープ原理として マイクロ・ブラックホール(MBH)の縮退理論で得られる膨大なエネルギーを利用したものがあるそうです

MBHの理論として その動作が完璧に制御できると仮定した場合 制御を極小レベルまでに抑えたときが 最大のエネルギーを放出できます

なので ヤマトの艦橋でモニターに写るものがMBHのコントロールパネルだとすると 最小値にまで抑えた瞬間(波形が0レベルで重なった瞬間)がワープに必要な空間歪曲ができる程のエネルギーを発生するのだと思います


そこでMBHの制御に必要なコントロール方法を考えると 重力制御(この技術はヤマトの推進力や垂直浮上にも必要となります)というものが必要になります


重力制御というものを題材にしたものとして マンガの「破壊魔定光」があります

この中で MBHである”重力素子”を制御するのが”アクティブデバイス”と呼ばれる制御装置で それを造るための一つが”TFP”と呼ばれる超小型(通常重力素子を生み出す為の装置としてはkm単位の大きな装置が必要ですが 画で見る限り10数m位になってます)の装置で作られています

とここまで サイトを巡って調べていたところ なんとアニメ版の定光の主題歌が 日テレ番組の「イッテQ」で御馴染み イモトアヤコのコーナーの「珍獣ハンターイモトのテーマ」だったことを知りました

ラテン系でかっこいいテーマで ハンターとして活躍するイモトにはピッタリだし アニメテーマから持ってきたとは思いませんでした

これが問題の破壊魔定光のオープニングテーマです


そしてこれが珍獣ハンターイモトのテーマです(manbo963さんがエレクトーンで演奏する動画です 赤ん坊抱えながらの超絶演奏をお楽しみくださいw)



なので 「ヤマト=イモト」なのです どこがじゃ~!!ヽ(`Д´)ノ




長々と書きましたが 結局
単にネットでの繋がりと多少(かなり?)の偏見が生んだ 妄想(暴走!)記事となってしまいました(´Д`;)ヾ
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

アバター2、3、4・・・・ [映画・アニメ]

「アバター」次々回作まで決定=14、15年に公開―米
時事通信 10月28日(木)10時29分配信  【ロサンゼルス時事】世界興行収入歴代最高記録を持つ3次元(3D)映像方式のSF大作「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)の次回、次々回作の制作・配給が27日、決定した。芸能紙バラエティー(電子版)によると、配給元の20世紀フォックスと同監督が契約に合意。2014年、15年の各12月公開が検討されている。  アバターは生態系破壊と資源枯渇に見舞われる22世紀半ばの人類がテーマ。キャメロン監督は声明で、人類が惑星先住民の遺伝子を組み込んだ分身(アバター)をつくり、資源獲得をめぐって先住民と戦いを繰り広げた前作を上回る筋書きを約束。3D映像に磨きをかけ「(3作目まで)視覚、感性への訴求力は少しも後退しない」とアピールした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101028-00000034-jij-int

実に楽しみな話題ですね♪
(というか 未だに一作目すら見てませんがw)

前作が未開の星での世界だったので もしかすると強化型の分身とか 巨大なものとかが出てきたり 未来の地球又は火星か別の星(移住先)とかが出てくるのかな?


ただ 公開後一時期話題になった鑑賞後の「欝(うつ)状態」になるのは どうなるんでしょうね・・・
まぁ3年も経てば 3D技術も発達、浸透しているだろうし そうまで深刻な問題にはならないかもね

とかく 大ヒット作の続編というのはスケール拡大やストーリーが大事ですが それ以上に3D元年となった一作目のインパクトを超えるのは 大変難しいとも思います





nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

ルパン見て [映画・アニメ]

いや~ 結局 最初っから最後まで見てしまいましたよ(データ放送情報付きで) 「ルパン三世 カリオストロの城」

http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20101008/index.html

もう今までに何度TVやDVDで見返したことか分かりません
もう既に 台詞やBGM、SE音まで覚えており 画面を見ながらず~っと一人アフレコ状態でしたw

デジタルマスター版ということもあり 空中、水中の自然な画像効果などもクリアに見えましたね
(このバージョンでブルーレイも発売されてます)

今回の目玉の データ放送ですが 殆ど知っている情報でしたが ジョドー率いる暗殺集団に名前が付いてるとはしりませんでした(「カゲ」というそうです・・・ 劇中でもジョドーが台詞として言っていますが 単なる”影の役目”という台詞だと思ってましたΣ(゜д゜|||)


尚、放送されたその他に気付いた点をご紹介

ルパン達が乗っているフィアット500のナンバーは「R33」 勿論ルパン3世から来ていると思います(後の3は何だろう?)
銭形警部が乗るパトカーは「埼玉5 た 110」 これも警察電話番号の百十番ですね
冒頭の主題歌「炎のたからもの」の終盤で車に乗り込み出発するシーン ここで一瞬足が車外に飛び出ます
未来少年コナンと同じく監督をしたのはご存知「宮崎駿」監督ですが コナンから引き続き出演しているのが ジョドー役の永井一郎氏(ダイス船長)、庭師のおじさんの宮内幸平氏(ハイハーバーのガルおじさん)の二人ですね お二人とも二作品とも声質が同じで 役柄が全く違うのに見事に声で表現しているのは 声優の鑑と言えるでしょう



公開から43年も経つそうですが 古さを感じさせない名作というのは いつになっても良い物ですね~


それにしても なんでデータ放送画面って録画できないんだろう? 一緒に録画できるといいのになぁ・・・
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

映画「2012」まであと912日! [映画・アニメ]

遅ればせながら やっと映画「2012」を観ました

そういえば自宅でブルーレイを見たのも初めてだ・・・ (我が家にBDレコーダーが来てもう半年以上だというのにw)



いや~ 流石に画像が綺麗ですね~って思えたのはCGシーンや冒頭の雪山爆破シーンだけで もはや地デジ(ハイビジョン)に慣れている所為か キャストの演技のシーンなど(米大統領役のダニー・グローヴァーのアップのシーンで薄くなった髪の毛の細かさなど)は ”やっぱブルーレイだね”などとは思えなかったです

ま・・ BDのことはともかく


あと2年ちょっとでもしこんなことが起こったらどうしよう? なんてことは考えないほど楽しめたディザスタームビーでした

最近の主人公が皆の為に死んでしまうみたいなこともなく 大団円で終わった(それでも大半の人類は亡くなった)のが この手の映画としては新鮮に感じました


家族の為 恋人の為 身の回りの大事な人を救う為に その場その場でできる最善のことを判断できるそんな大人になりたい(現時点でそれは失敗のような気も・・・)と思いました

それにしても映画通りだと 今頃中国で方舟製造が開始されている訳で・・・
なんか実際にあったら 船体の側面にでっかく「Made in CHINA」とか書かれていそうだな
(それも映画内のようなハリウッド型ではなく 宇宙〇艦ヤ〇トのニセモノのような形でw)

劇中にやたらと出てきた「vaio」パソコン 2年後も世界で使われているだろうか・・・



p.s. 先日テレビ朝日で放送していた「ダイ・ハード3」で 日本語訳でおかしなとこがあったのでひとこと
破壊された地下鉄の復旧工事を装い役所員を装ったサイモンに対し 刑事が言った台詞
「この被害は貿易センターの比じゃない」
とのことだったが ん?待てよ この映画が公開された当時はまだ911テロの前のはずだよな~って思ってたら案の定 その後のマクレーンとゼウスが走っている背後に 立派に2本タワーが建っていましたよ!
nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

両雄相いまみえる 鋼の [映画・アニメ]

本当に佳境にまで来ましたね 鋼の錬金術士FA

来週いよいよリン(グリード)とキング・ブラッドレイとの激突のようです
(個人的にこのシーンがめっちゃ好きです)

底なしの強欲.jpg

擬似的とはいえ不老不死と 圧倒的な力を手にしたとはいえ 守るべき人を守れず 救いたくても助けられないという摂理をまざまざと思い知らされるリン王子

それでも恩義に応えて突き進むという 人間の根幹を ホムンクルスとなって初めて理解できたのではないでしょうか
(「お父さま」への忠義のため死力を尽くすブラッドレイも 人間ベースで作られた同じ境遇のため早い段階でそれを悟っていたのかもしれません)

もちろん主人公はエドですが 互いの思想のため両雄が立ち向かうそんな様が気に入ってます
nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

エドの心と身長の成長記 [映画・アニメ]

とうとう佳境に入ってきました 「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」ですが 原作にもうちょっとで追いつこうかというところですね

2001年から連載開始され 足掛け9年 それに対し1週間づつの放送とはいえわずか1年余りで一気に追いつくとは ”アニメ”って本当に凄いですね~

いよいよ「お父様」との直接対決となるようですが それよりもブラッドレイ大総統とスカーの一騎打ちを早く動く画で見たいです さぞかし動き回るんだろうな~

前シリーズとはかなり違う展開になってきましたが こちら(FA)の方が原作に沿った作品なのでストーリー展開的にも世界観が馴染んでいると思います


ただ ひとつだけ気になるのが・・・

アニメ放送の回転の速さが 今回も原作を追い抜いてしまうのではないかという心配

そうなると またしても独自路線で行くのか? 原作の期待感を壊してまでアニメで先に完結させるのか? それとも別番組や特番などを間に挟んで 原作にアニメが追いつかないようにするのか?

いずれにしても視聴者やファンには受け入れ難い事態になることは避けられないかもしれません

どうするボンズ! どうなるTBS? どうしましょう荒川先生^^;
作品中のキャラクターたち(中の人)以上に 外の人達が死線を彷徨っているぞ!!

http://www.sonymusic.co.jp/Animation/hagaren/





nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

おお! これは・・・ [映画・アニメ]

リアル「第9地区」のようだ




ただ それだけw

http://d-9.gaga.ne.jp/
nice!(3)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

懐映 「ビッグ」 [映画・アニメ]

地方局の深夜映画番組枠でトム・ハンクスの「ビッグ」をやっていたので録画して観ました

トム・ハンクス.jpg
(若いな~ 今はもう「おじさん」以上にフケてますが)

この映画は「レオン」・「フェイス・オフ」と並び好きな映画です

今更紹介することもない位有名かと思いますが 一応ご紹介


12歳のジョシュは4人家族の長男として生活している 平凡普通な少年だ 友達のビリーと楽しい毎日を送り暮らしているが 年頃ということもあり同級生のお姉さんシンシアに片思いをしていた ある日 街に来た移動遊園地に出向いたとき その身長のせいでジェットコースターに乗れず見栄を張ったシンシアにバツの悪い所を見られてしまう 「早く大人になりたい」という気持ちを持った瞬間 遊園地の外れに置いてある一台の機械に吸い寄せられるように向かい 25セント硬貨を投入する 何故かコンセントが抜けているのに ゾルターという不気味なその機械は「望みを叶えよう」というカードを吐き出す 翌朝目覚めると子供服を破る位の”大人”になっている自分が居た 胸に毛も生え 声も低くなり 一時は喜ぶも 母親から不審者(誘拐犯)と間違われ家を追われることになる 再びゾルターに子供に戻してもらおうとするが 既に遊園地は移動した後で 途方に暮れてしまう なんとかビリーに本人だということを信じてもらい 移動遊園地の移動先を調べてもらうため 役所で書類申請するが1ヶ月半掛かると言われる それを待つ間 自宅にも戻れない為 お金を稼ぐため就職先を探すが 元が子供のためなかなか見つからない たまたま見つけた先が 玩具メーカーだったが 休日に遊ぶ為にショップに来た際に社長と知り合い 玩具開発の責任者という大抜擢される 子供特有の感性・発想でまさに水を得た魚のように出世していくが それを快く思わないライバル、心惹かれる同僚スーザンの出現などで なんとかそれなりに大人の世界を感じ取っていく 大人としての恋や 大人びた私生活 毎日の仕事の楽しみ(忙しさ)に追われ子供に戻ることを忘れたかのようになるが 親友ビリーの苦言や 恋人スーザンとの生活 それ以上に自宅に帰りたいという思いが募り ゾルターに子供に戻ることを願う それは大人社会への別離でもあり 同時にスーザンとの別れでもある 全てを悟ったスーザンは彼を自宅まで送り届け 玄関に入る直前にゾルターの魔法が解けたジョシュの本当の姿を目撃する 永遠の別れになる予感はあったが ただ相手の幸せを願う気持ちがあるため 笑顔で送り出す



トム・ハンクス自身 ゴールデングローブ賞を受賞するなどその演技を高く評価された映画であるが 以降現在の名俳優の地位を確立する第一歩となった作品と思う
(その前にスプラッシュなどにも出演しているが よくある若手俳優と同列だった)

若いといっても この映画の公開当時で32歳
精神年齢12歳を演じるのは並大抵では成功しない 単にガキっぽさを出しても それなりに見えないからだ

社会人としてのサクセスストーリーとしては マイケル・J・フォックスの「摩天楼はバラ色に」などもあるが より一層ファンタジー要素を加味した本作品はコメディ映画としても良く出来ていると思います

作中の一番のお気に入りは やはり冒頭のおもちゃ屋さんでの社長とのピアノ競演(ステップで演奏する)シーンですね
キーボード演奏.jpg


今でこそゲームセンターや家庭用ゲーム機などで音の出るステップ盤などはありますが この当時は画期的だったと思います
(ただ作中では 音は吹き替えと思われ 鳴ってるところ 鳴ってないところが分かります 相当練習もしたのでしょうが 実際の音がズレて作品の世界観が壊れて台無しになるよりは良かったのだと思います)


コメディではありますが 恋愛(ある意味純愛)ものとしての要素と 社会人(大人)としての悩み そして家族や友達の大切さを散りばめてあります

ちょっぴりエッチなシーンもありますが 家族でホンワカと見れる良い映画です
nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog
前の10件 | 次の10件 映画・アニメ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。